ボッチャに、やさしい日本語…紀子さまが新しいご公務を模索する陰にあった「秋篠宮邸での孤独」


【写真あり】ボッチャの試合を観戦された紀子さま

紀子さまは4月にも万博の名誉総裁を務める秋篠宮さまとごいっしょに、同地を訪れていますが、今回は単独でのご訪問となります」(皇室担当記者)

雅子さまが、全国赤十字大会など以外は、常に天皇陛下と行動をともにされているのに対して、紀子さまはおひとりでご公務に臨まれることも多い。前出の皇室担当記者が続ける。

「たとえば3月には、秋篠宮さまと万博の会場を視察した後、おひとりで京都に足を運び、『尼門跡会』に臨席されています。また4月には日本橋髙島屋S.C.本館で『圓照寺門跡 山村御流いけばな展』をご覧になるなど、3つの単独ご公務に臨まれているのです」

皇族数が減少しているなか、ご公務のオファーは続いており、皇室の方々は多忙な日々を送られている。特に秋篠宮ご夫妻は“二人で手分けをしたほうが、より多くの公務を分担できる”というお考えだそうで、それだけに紀子さまがおひとりになる場面も多かった。

「紀子さまは、以前から『社会福祉法人 恩賜財団母子愛育会』や『公益財団法人 結核予防会』関連のご公務におひとりで参加されてきました。

しかし最近は、それ以外にもさらに“新しいおひとりでのお仕事”を増やそうとされているのです」(前出・皇室担当記者)

その代表的なものの1つが、ボールを使った競技「ボッチャ」の普及だという。紀子さまとボッチャの出会いは、’22年10月の栃木県で秋篠宮さまと臨席された「全国障害者スポーツ大会」だった。翌’23年のお誕生日に際しての文書で、こうつづられている。

《私が初めて出会った競技がいくつもありました。パラリンピックの正式種目であるボッチャ競技もそのひとつで、車椅子に座ってボールを投げる選手や、自分ではボールを投げることができないけれども、ランプ(勾配具)を操作するオペレーターに意思を伝え、ランプからボールを転がす選手などが、それぞれ巧みにプレーをする姿が心に残りました》

紀子さまは、障害のあるなしにかかわらず、誰もが楽しめるというこの競技を世間に知らしめることを、新しいライフワークの1つとされたようだ。



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