宮沢氷魚が5月27日に最終回を迎えるドラマ『しあわせは食べて寝て待て』(NHK総合)のオフショットを公開した。
【写真】桜井ユキはダブルピース 加賀まりこ、宮沢氷魚のクランクアップスリーショット
本作は、水凪トリの同名漫画を原作としたヒューマンドラマ。「一生付き合って行かなければならない」病気を患っている主人公・麦巻さとこ(桜井ユキ)が、築45年家賃5万円の団地で1人暮らしをしながら、お隣さんであり大家・美山鈴(加賀まりこ)たちと薬膳ごはんを食べながら無理せず、自分と向き合っていく姿を描いていく。
宮沢が演じたのは、90歳になる鈴と同居してい羽白司。司と鈴は他人同士であるが、家賃代わりに家事をこなし、鈴の身の回りを気遣っていた。最初は深入りせず適度な距離を保とうとしていた司とさとこも、鈴と司とさとこの3人で食卓を囲むにつれ、ゆるく優しく支え合う仲になっていった。しかし、最終回前の第8話で司は、団地を出ていくことを決意する。
宮沢は、「ドラマ10『しあわせは食べて寝て待て』本日最終話オンエアです!」とアピールしつつ、さとこ役の桜井ユキ、鈴役の加賀まりことの3ショットを公開。爽やかな笑顔の宮沢を中心に、彼を引き立てるようなポーズを見せる加賀とかわいらしくピースをする桜井の姿が写し出されている。宮沢はクランクアップだったそうで、やはりもうあの団地にいないのだと思うと、少し寂しい。
このドラマの撮影について、宮沢は「毎日撮影現場に行くのが楽しくて、スタッフの皆さんや、観てくださっているみなさんとほのぼのした時間を共有できたことが一生の宝物です!」と振り返り、「どんな時でも健康でいることが大切で、無理なく、毎日自分のペースで頑張ろうって思いました」と綴った。
2枚目にはチーフ演出を務めたスタッフとの写真も。撮影現場の温かい絆が窺い知れるものとなっている。
最後に宮沢は「『しあわせは食べて寝て待て』、毎週楽しみにして下さり、ありがとうございました!最終話も絶対観てくださいね!」と感謝を記して投稿を締めくくった。
リアルサウンド編集部