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ウクライナのゼレンスキー大統領は、アメリカのトランプ大統領と4日、電話会談を行い、防空能力を強化することで合意したと明らかにしました。
ゼレンスキー大統領は4日、自身のSNSを投稿しトランプ大統領と電話会談を行い、ロシア軍による空爆に対抗するため、ウクライナの防空システムを強化することで合意したと明らかにしました。
さらに、無人機などの防衛装備を共同で生産することなども協議していて、「非常に実りある会談だった」としています。
トランプ大統領は前日に、ロシアのプーチン大統領とも電話会談を行いましたが、この中でプーチン氏が早期停戦を拒否。トランプ氏は会談後、不快感をあらわにしていました。
一方、ロシア側は、トランプ氏との会談後にもウクライナの首都キーウに539機の無人機とミサイル11発による攻撃を行いました。キーウへの攻撃としては、ロシアによるウクライナ侵攻後最大規模だったとしています。