小室佳代さんと圭さん・眞子さんの「距離」報道 渡米3年超、深まる母子間の溝か

小室圭さんと眞子さんが二人でニューヨークへ渡ってから3年以上が経過しましたが、圭さんと母・佳代さんとの間に「渡米以来、ほとんど会ってもいなければ、連絡も取っていないのではないか」という声が上がっています。一体、母子関係に何が起きているのでしょうか。

金銭トラブルから結婚延期、そして渡米へ

すべての始まりは、2017年に報じられた佳代さんにまつわる金銭トラブルでした。その年の9月に眞子さんと圭さんの婚約内定会見が開かれたわずか3カ月後、佳代さんと元婚約者との間に起きていた約400万円の金銭トラブルが報じられました。この報道を機に、世間は祝福ムードから一転し、小室家、さらには秋篠宮家に対する目が厳しくなり、結局は2018年2月に宮内庁が結婚延期を発表するという前代未聞の事態に陥ります。

ふたりの結婚は約3年半もの延期を経て、2021年10月にようやく実を結ぶことに。前述の通り、翌月には渡米したのですが、佳代さんの金銭トラブルは解決したとされたものの、一般の結納にあたる「納采の儀」など皇室の結婚行事は一切おこなわれませんでした。さらには皇籍を離れる眞子さんに支給される一時金も辞退しています。しかし、その後も佳代さんにまつわる新たな金銭トラブルが報じられるなど、息子夫婦には何かと迷惑をかけてしまっていたのは事実です。

小室圭さんと母・佳代さんがかつて並んで歩く姿(渡米前撮影と見られる)小室圭さんと母・佳代さんがかつて並んで歩く姿(渡米前撮影と見られる)

自伝本出版、そしてAmazonでの「メッセージ」

そんななか今年2月6日、佳代さんは自身の半生をつづった自著『ブランニューデイ あたらしい日』(内外出版社刊)を発売したのですが、ここでも波風を立てているようです。この自伝本の出版については、秋篠宮ご夫妻や皇嗣職にもまったく連絡はなかったとされ、眞子さんの渡米以来、秋篠宮家と佳代さんの交流は絶えていたとはいえ、突然の自伝出版に、紀子さまは激怒されていたと聞いています。

発売から約5カ月が経った7月8日、佳代さんが再び動きを見せました。通販サイトAmazonにある同書の販売ページに、佳代さんから読者への感謝の言葉とともに息子夫婦へのメッセージが発信されたのです。その中には次のような一文がありました。

《彼らが渡米する際に、以前編んだカーディガンを息子が着ていた映像を見て驚きを覚えました。書中にも記したように、彼が一時帰国中も私が病に伏すことが多く、コミュニケーションを取りづらい環境でしたので、映像から「いままでありがとうね」のメッセージと 彼らの「旅立ち」を感じ取り、背筋が伸びる思いがいたしました。同時に、この出来事は私たち家族の関係性を物語るひとコマであり、そのような何気ない気遣いや優しさに私はいつも救われているように感じ、心の中で彼らにそっと手を合わせるのでした。》

連絡が途絶えがちな母子の「ラブコール」か

この文章に込められた思いについて、ある皇室担当記者はこう話しています。圭さんが渡米時に着ていた手編みのカーディガンから“息子の感謝の思い”を感じたとありますが、逆に直接、圭さんから佳代さんに感謝の言葉はなかったのかなと想像してしまうとのこと。さらに、圭さんが一時帰国したタイミングでも、母子は会えていなかったことにも驚きを示し、「おそらくですが、渡米以来、会うことはもちろん、連絡も取っていなかったのではないでしょうか。そこで、Amazonを通じて息子夫婦に“お便り”を出した……。このメッセージは要は“息子夫婦に早く会いたい”という佳代さんからのラブコールだと思うのですが、圭さんと眞子さんがどう受け止めるのかはわかりませんね」と指摘しています。

これまでの経緯と最近の佳代さんの行動から、母子間に認識の「距離」がある可能性が指摘されています。Amazonメッセージが、遠く離れた息子夫婦にどう届くのか、今後も注目されます。

[出典] Yahoo!ニュース