トランプ米大統領、日本は「急速に方針を転換」 関税交渉で


[13日 ロイター] – トランプ米大統領は13日、日本が米国産の自動車や農産品に市場を開放していないと改めて不満を示した上で、「非常に急速に方針を変えつつある」との見方を示した。メリーランド州アンドリュース統合基地で記者団に語った。

トランプ氏は「欧州連合(EU)はわれわれと協議しており、国を開放することを望んでいる。日本はそれほど開放を進めていない。日本は米国にとって親密な国だが、米国に年間何百万台もの自動車を販売し、われわれの自動車は受け入れない。農産品もほとんど受け入れていない。しかし、どの国もかなり急速に方針を変えつつある」と語った。

橘慶一郎官房副長官は14日午前の会見で、米国側の発言に逐一コメントはしないとした上で、「引き続き日米間の協議を継続し、国益を守りつつ双方の利益となるような合意の可能性を精力的に探っていく」と述べた。



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