[15日 ロイター] – トランプ米大統領は、ロシア領内への攻撃強化を内々にウクライナに働きかけ、米国が長距離兵器を提供すればモスクワを攻撃できるかゼレンスキー大統領に尋ねていた。英紙フィナンシャル・タイムズが15日報じた。
両首脳の会談に詳しい2人の話として報じた。トランプ大統領はロシアのプーチン大統領と会談した翌日の7月4日、ウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談した。
報道によると、ウクライナに米国製の長射程地対地ミサイルATACMS(エイタクムス)を提供することも協議した。
ホワイトハウスはロイターのコメント要請に今のところ応じていない。ロイターは報道内容を確認できなかった。