自民、大幅減の公算 国民堅調、参政に勢い 比例代表【参院選情勢】


 1983年の比例代表制導入後最低だった12議席(10年)と同水準に落ち込む可能性がある。

【ひと目でわかる】焦点の議席数

 【立民】改選8議席を維持する見通しで、最終盤の動向次第で積み増しが視野に入る。

 【公明】改選7議席を割り込む可能性が高い。前回と同じ6議席に届くか微妙な情勢で、5議席まで減らせば83年以降で最低となる。

 【維新】前回の8議席から大幅に減らし、3議席前後にとどまる見通し。

 【共産】改選4議席を維持できるか微妙な情勢。前回と同じ3議席が軸となる。

 【国民】改選3議席からの積み増しが確実。勢いを一定程度維持しており、7議席以上を視野に入れる。

 【れいわ】前回の2議席を上回り、3議席程度を確保すると見込まれる。

 【参政】前回の1議席から大幅に伸ばす勢い。5~8議席を射程圏内に入れる。

 【社民】改選1議席を死守できるかどうか、際どい情勢だ。

 【保守】1議席は確保できそうで、2議席目をうかがう。

 【諸派】政治団体のNHK党が1議席を獲得する可能性がある。 



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