イスラエル、フーシ派支配のイエメン・ホデイダ港を攻撃


【写真】5月にイスラエル軍と米軍の共同作戦による攻撃を受けたイエメン・ホデイダの港

イスラエル軍は2023年10月にガザでの紛争が始まって以降、繰り返されるフーシ派からのミサイルやドローン攻撃に対応し、ホデイダを含むフーシ派支配地域への空爆を行っている。フーシ派はパレスチナとの連帯を主張している。

イスラエルのイスラエル・カッツ国防相は、ホデイダ港のフーシ派を目標に軍が攻撃を加えたとし「以前に破壊したテロインフラを復旧するいかなる試みも強力に阻止している」と声明で述べた。

カッツ氏はまた「イエメンの運命はイラン政府と同じになるだろう」とも述べた。発言は、イスラエルがイランの軍事および核施設、ささらには首都の標的も攻撃した12日間の軍事衝突について言及したものとみられる。

フーシ派の治安当局者は「爆撃により、以前の攻撃後に再建された接岸施設が破壊された」と匿名を条件にAFPに述べた。

イスラエル軍の声明によると、攻撃目標には「工兵車両、燃料コンテナ、イスラエルに対する軍事活動に使用される海軍船舶」および「フーシ派によって使用されるその他のテロインフラ」が含まれていた。

イスラエル軍は、ホデイダ港がイランからの武器移送のために使用され、それらの武器がイスラエルに対して使用されたとも主張。さらに、フーシ派が「テロのためのインフラを再構築」している試みを確認したとしている。【翻訳編集】 AFPBB News



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