「国分太一後釜」説浮上!堂本光一『世界くらべてみたら』サプライズ出演の波紋と真相

7月23日に放送されたTBSの人気番組『世界くらべてみたら』に、人気グループDOMOTOの堂本光一がスペシャルゲストとして初出演し、視聴者の間で大きな話題を呼んでいます。特に、先月番組MCを降板したばかりの国分太一の「後釜」ではないかとの憶測が飛び交い、インターネット上では様々な声が上がりました。

堂本光一のサプライズ登場と番組側の反応

この日の『世界くらべてみたら』は3時間スペシャルとして放送され、堂本光一は「スペシャルゲスト」という肩書きで登場しました。番組開始当初はVTRが中心で、堂本はワイプでのリアクションのみ。本格的な紹介は放送開始から20分を過ぎてからでした。長年の番組常連であるアンタッチャブルの山崎弘也も、堂本の登場には「珍しいね」と驚きを隠せない様子でした。その後、堂本は他の出演者と共にトークを交え、番組を盛り上げる役割を果たしました。

通常、ゲストの出演がこれほどまでに注目されることは稀ですが、今回のケースでは特別な背景がありました。

堂本光一が『世界くらべてみたら』に出演し、MC席に座る様子。堂本光一が『世界くらべてみたら』に出演し、MC席に座る様子。

国分太一降板の経緯と視聴者の憶測

『世界くらべてみたら』のMCを務めていたのは、堂本光一と同じSTARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)所属の国分太一でした。しかし、6月24日、TBSはコンプライアンス違反による活動休止中の国分の番組降板を発表していました。

このような経緯があったため、堂本光一の出演はX(旧Twitter)上で即座に「国分太一の代わりではないか」との憶測を呼びました。
《国分太一が卒業して堂本光一が入ってきたのか!?》
《国分太一の代わりが堂本光一って、、、 しがらみのないジャニーズタレントじゃない方がいいんじゃないの?》
《国分太一が出れなくなったら、同じジャニーズ枠で堂本光一くん入れてくるのって、事務所、ふてぶてしすぎる》
といった声が多数寄せられ、視聴者の間でMC交代への関心が高まりました。

芸能プロ関係者が語る「後釜」説の真偽と裏事情

この「後釜」説について、芸能プロ関係者は次のように語っています。国分太一の降板は、すでに収録済みの放送回にも影響を及ぼし、彼の出演部分がカットされるなど、番組側には不要な負担がかかっていました。この状況を見た一部の視聴者は、STARTO ENTERTAINMENTがその「お詫び」として堂本光一を差し向けたのではないかと疑念を抱いたようです。

さらに、STARTO枠としてはすでにSixTONESのジェシーが番組の常連ゲストとして出演しており、この日も登場していました。にもかかわらず、先輩格である堂本光一が出演したことで、ますます「国分太一の後任」という見方が強まったのでしょう。

しかし、番組エンディング直前で、堂本光一の出演には別の目的があったことが明らかになりました。彼は現在のMCである上白石萌音と8月に共演するイベントの宣伝も兼ねて登場していたのです。番組側は現時点では、上白石萌音の単独MC体制を継続する方針を示していますが、堂本光一の出演が番組を大いに盛り上げたため、今後何らかの動きがあってもおかしくないとの見方も出ています。

まとめ:番組の未来と国分太一の行方

堂本光一の『世界くらべてみたら』への出演は、国分太一の降板という背景と相まって、「MC後釜」という大きな波紋を呼びました。実際のところ、その出演は別のプロモーション目的も兼ねていましたが、視聴者の間でスターティング・エンターテイメント所属タレントへの関心と番組の今後への期待を改めて高める結果となりました。次々と番組の「穴」が埋められていく中で、国分太一が再びテレビの世界に戻る場所は残されているのでしょうか。今後の展開が注目されます。