NHKの看板報道番組『ニュース7』のキャスターを務める副島萌生アナウンサー(33)が、今年3月に結婚していたことが24日、明らかになった。昨春から同番組の顔として活躍し、20日の参院選開票特番にも出演するなど、NHKのエース候補として着実にキャリアを積み上げる中で、密かに人生の伴侶を得ていたことになる。
関係者によると、お相手は一般男性で、3月に婚姻届を提出したという。すでに周囲への報告も済ませており、公私ともに充実した日々を送っているようだ。現在、担当番組の降板予定はなく、今後も変わらず仕事を続けていく見込みだ。
ニュース7のエース候補、極秘結婚の報
副島アナウンサーは、その安定したアナウンス力と親しみやすいキャラクターで、視聴者からの信頼を集めてきた。多忙な報道の現場で中心的役割を担う彼女が、3月に一般男性と入籍していたというニュースは、多くの関係者やファンにとって驚きをもって迎えられた。しかし、この私生活の喜ばしい出来事が、彼女のプロフェッショナルな仕事ぶりや今後のキャリアに影響を与えることはない。引き続き『ニュース7』のキャスターとして、日々のニュースを視聴者に届けていく決意を示している。
安定感ある仕事ぶりとキャリアパス
副島アナは2015年にNHKに入局。大分放送局、名古屋放送局での実績が評価され、わずか約3年で東京アナウンス室へと異動した。その後、『サンデースポーツ』や『おはよう日本』といった朝晩の主要番組を経験し、2023年4月からは『ニュース7』のキャスターに抜擢された。
その仕事ぶりは共演者からも高く評価されており、『ニュース7』で共にキャスターを務める糸井羊司アナウンサーは、「なかなかの明朗快活な完璧主義者(笑い)。そんな姿を、うれしく頼もしく感じる毎日です」とコメントしている。局を代表するアナウンサーとして、今後のさらなる活躍が期待されている存在だ。
NHKのニュース番組でキャスターを務める副島萌生アナウンサーの真剣な表情
NHKと副島アナの今後の姿勢
今回の結婚報道に対し、NHKは取材に対して「職員個人についてのコメントは控えさせていただきます」と回答した。これは、個人のプライバシーを尊重するという一般的な姿勢を示している。
副島アナ自身も、かつて「求めていただいている間は全力で番組を務めたい」と意気込みを語っており、そのプロ意識は揺るがない。今回の“幸せパワー”を追い風に、これまで以上に情熱をもって視聴者にニュースを届け、キャリアを深化させていくことだろう。
副島萌生アナウンサー プロフィール
副島萌生(そえじま・めい)は、1991年(平成3年)12月28日生まれ、青森県弘前市出身。弘前高校2年時の2008年には、第55回NHK杯全国高校放送コンテストのアナウンス部門で優良賞を受賞し、2009年春の選抜高校野球では開閉会式の司会を務めるなど、学生時代からアナウンスメントの才能を発揮していた。慶應義塾大学を卒業後、2015年にNHKに入局。
『サンデースポーツ』では、スポーツ初心者目線でラグビーの魅力を伝えるコーナー「メイっぱいラグビー」が好評を博した。また、『おはよう日本』では、在宅運動を紹介する「筋肉体操」コーナーで、様々なポーズに全力で挑戦し、そのユニークな姿で人気を呼んだ。趣味はバレエやスポーツ観戦。好きな食べ物には焼き肉、筋子、納豆を挙げている。モットーは「全てに全力」。
副島アナウンサーの結婚は、彼女のプロフェッショナルなキャリアにおける新たな章の始まりとなる。報道の最前線で活躍しながらも、私生活でも幸福を掴んだ彼女の今後の活動に、日本中が注目している。