元局アナ、占いで意外な本質を露呈:「ただの目立ちたがり屋」から「現実主義者」まで

2024年8月24日に放送された人気番組『突然ですが占ってもいいですか?』では、元局アナの笹崎里菜さん、宇内梨沙さん、尾崎里紗さんが登場し、人気占い師の大串ノリコ氏による手相占いの結果に注目が集まりました。日本テレビを2023年に退社した笹崎さん、2024年に退社した尾崎さん、そして2025年にTBSを退社予定の宇内さんという、それぞれ新たな道を歩む彼女たちが、占いを機に自身の内面や意外な本質を明かしました。番組では、元アナウンサーという共通点を持つ三人の、仕事観や私生活における個性的な側面が浮き彫りとなり、視聴者からは共感と驚きの声が上がっています。

笹崎里菜:アナウンサーは「別に向いてない」?本性は「ただの目立ちたがり屋」

大串ノリコ氏による占いでは、笹崎里菜さんが「気を使いすぎて疲れちゃう」タイプだと指摘されると、笹崎さんは退社後の最大のメリットとして「意外と感じてないところでストレスを感じていたんだなと。考えなくてもいいことから抜け出せた」と率直に告白しました。この発言には、宇内梨沙さんも「アナウンサーってセンシティブに感じやすい。きちんとしてるべきとか、いろんな“べき”を自分に与えすぎていた」と共感を示しました。

しかし、大串氏は三人のうち宇内さんが最も真面目であるとし、宇内さんと尾崎里紗さんについては「話すことが天職」と評価した一方で、笹崎さんには「ただの目立ちたがり屋」と手厳しい鑑定を下しました。さらに「アナウンサーは別に向いてない」と付け加えられると、笹崎さんを含む三人は大爆笑。笹崎さん自身も「喋ることは好きだけれど、誰かが書いてくださった原稿を読むというのは…。ロケは大好きだった」と、原稿を読む仕事よりも、自らのオリジナリティを発揮できるロケに魅力を感じていたことを明かしました。誰かに憧れるのではなく、自分が先陣を切る「オンリーワン」の存在でありたいという彼女の強い思いが垣間見えました。

『突然ですが占ってもいいですか?』出演時の元局アナ、笹崎里菜、宇内梨沙、尾崎里紗。『突然ですが占ってもいいですか?』出演時の元局アナ、笹崎里菜、宇内梨沙、尾崎里紗。

尾崎里紗と宇内梨沙のユニークな個性:占いが明かす本質と夫婦関係

続いて、大串氏は尾崎里紗さんについて「人の言うことを聞かない。マイペース」と鑑定すると、尾崎さんは笑顔で「そうですね!」と即答。「社会人になる前のほうが、より顕著でした」と自身の性格を認めました。「感情が優位に立ちやすいから、『やりたい』と決めたらストップが効かない」という占いにも、尾崎さんは納得の様子でした。

一方、宇内梨沙さんは「ウソをつくのが苦手。気の利いた言葉も言えない」と占われると、まさに図星といった表情。「私はお酒を飲まないので、お酒の席でも人のお酒を一切注がない。自分にないものを相手に求めないし、自分もできない。気も回さない」と正直な一面を語りました。さらに大串氏が「現実主義。答えをはっきりさせたい」と鑑定すると、宇内さんは夫婦関係にも言及。「夫婦ゲンカしても、私のほうが切り替えが早い。言うこと言ったら5分後には仲直りできる」と告白し、ケンカの原因が「情報共有に誤りがあったり」することだと説明しました。「話すことだけ話して、解決策を提示したらOK。それでよろしく(みたいな)。むしろ夫が『まだそこまで気持ちを整理できてない』ってなっちゃう」と、夫との温度差も明かしました。

宇内さんの夫婦ゲンカのエピソードに対し、笹崎さんは「うらやましい」と反応。自身は「なんで食器片付けてないの?とか、(ケンカの原因は)日々のことなんですけど、ワァ~!って言ってワァ~!っと終わる」と、日々の些細なことから衝突が起きるタイプだと打ち明けました。対照的に、尾崎さんは夫婦ゲンカを全くしないそうで、「ケンカになりそうと思ったらお互い引いて会話をしなくなる。忘れた頃に、お互いがモヤっとしたことを種明かしして『なるほど』と思って終わる」と大人の対応を披露。これには笹崎さんも「大人」と感嘆の声を上げました。

今回の占いを機に、元局アナたちの普段見せることのない個性や、人間味あふれる側面が明らかになりました。それぞれのキャリア選択や私生活における価値観が垣間見え、視聴者にとって大変興味深い内容となりました。

参考資料