再送-イランで死刑執行が大幅増、今年800人超=国連機関


[ジュネーブ 29日 ロイター] – 国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)は29日、イランで今年に入って少なくとも841人の死刑が執行されたと発表した。7月には100人に上り、2024年7月に執行された実数の2倍以上となった。

ラビナ・シャムダサニ報道官はジュネーブで記者団に「死刑執行の多さは、死刑が国家による威嚇、あらゆる異議申し立ての抑圧の手段として組織的に利用されていることを示している」と述べた。

処刑された人々には女性やアフガニスタン国籍の人、少数民族が含まれており、シャムダサニ氏は少数民族や移民が不均衡な割合で死刑対象となっていると指摘。死刑廃止に向けた世界的な動きに加わるよう繰り返し要請されているにもかかわらず、イランは無視していると主張した。

OHCHRによると、死刑執行を控えるのは現在11人。このうち6人は「武装反乱」の罪とされている。残りの5人は、22年の抗議活動への参加に関連して死刑判決を受けている。

ターク国連人権高等弁務官はイランに対し、死刑の完全廃止に向けた一歩として、死刑執行の一時停止を求めている。



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