600人乗る電車、発車後に全てのドア開く 車掌が操作ミス JR西


 JR西日本によると、ドアの開閉は車掌が二つのボタンで操作していた。久宝寺駅の出発前に一度はドアを閉めたが、正しい手順だったかを確認しようとし、誤ってドアを開けるボタンを押してしまったという。運転士が気付いて電車を停止させ、約5分遅れで再び運行を始めた。

 この車掌は、指導役と一緒に電車に乗る2カ月の見習い期間を経て、8月に独り立ちしたばかりだった。「とっさに誤った操作をしてしまった」と話しているという。JR西は乗務員への教育を徹底し、再発防止に努めるとしている。【高良駿輔】



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