「自分の字じゃない」林芳正・総務相に“ニセ領収書”疑惑発覚! 元官房長官に「労務費」支出、虚偽記入か《本人がサインを否定》


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 林芳正総務相(64)が2021年の衆院選で、元官房長官に対する不可解な「労務費」の支出を収支報告書に計上していたことが分かった。元官房長官本人が「 週刊文春 」に証言し、自身が領収書にサインしたことを否定した。実態と異なる収支報告をしたのであれば、林氏側の虚偽記入だった疑いがある。

「自分の字じゃあない。事務所で誰かが代筆したのか……」

 だが、河村氏に領収書を見せて尋ねると、次のように話す。

「いや、これは自分の字じゃあない。事務所で誰かが代筆したのか……」

 そして、そもそも労務を手伝った認識がないと証言するのだ。

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 何が起きているのか。11月26日(水)配信の「 週刊文春 電子版 」および27日(木)配信の「週刊文春」では、これまで報じてきた24年衆院選の林氏の“買収疑惑”だけでなく、21年の選挙でも200人近くに「労務費」を支出したとする収支報告書の中身を新たに詳報。そして河村氏が絡むこの“ニセ領収書”疑惑についても検証している。

「週刊文春」編集部/週刊文春 2025年12月4日号



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