ボーイング巨額補償不可避 上半期1兆6千億円と米紙

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米ワシントン州レントンにあるボーイング737MAXの生産ライン=2019年12月(ゲッティ=共同)

米ワシントン州レントンにあるボーイング737MAXの生産ライン=2019年12月(ゲッティ=共同)

 米航空機大手ボーイングは主力機「737MAX」が2度の墜落事故を起こし運航停止となった問題で、航空会社への補償などに伴う巨額費用の計上が避けられない情勢となっている。米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は6日、2020年1~6月期に約150億ドル(約1兆6千億円)に上るとするアナリストの分析を報じた。

 報道によれば、ボーイングは補償などに対応するため50億ドル程度の調達を検討中で、買収計画の凍結や研究開発費の抑制も考えているもようだ。

 737MAXは、運航再開に必要な当局からの承認のめどが立たず、ボーイングは生産を今月から停止すると19年12月に発表した。米当局との関係改善など経営の立て直しを目指してトップ交代も決め、今月13日にはカルフーン会長が最高経営責任者(CEO)に就く。29日に決算発表を予定しており、事故による業績への影響などを詳しく説明する見通しだ。(共同)

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