世界成長率2・4%に減速 新型肺炎でOECD予測

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「健康カード」を受け取る中国からの到着客ら=24日午後、関西空港

「健康カード」を受け取る中国からの到着客ら=24日午後、関西空港

 経済協力開発機構(OECD)は2日、2020年の世界全体の実質経済成長率が2・4%に減速するとの見通しを発表した。肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの世界的な感染拡大が主因で、昨年11月の前回予測から0・5ポイント引き下げた。

 予測は中国の感染ピークが今月中に過ぎ、他国での感染拡大も落ち着くことが前提。影響が長引けばさらに下振れ、1・5%程度にまで失速する可能性があるとも指摘した。

 国・地域別で見ると、中国の20年の実質成長率は前回から0・8ポイント下げて4・9%。ユーロ圏も0・3ポイント下方修正し、0・8%に減速。米国については0・1ポイント下げて1・9%とした。

 日本も新型肺炎による経済活動の停滞や中国経済の減速に伴い、実質成長率は0・4ポイント下振れ、0・2%に鈍化するとの見通しを示した。(共同)

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