アップルウオッチを除外 対中制裁関税で米政府





アップルウオッチ(米アップル提供)

 米政府が制裁関税を課している中国からの輸入品のうち、米アップルの腕時計型端末「アップルウオッチ」について、適用除外を決めたことが23日、分かった。米通商代表部(USTR)が20日付の文書でアップルに伝えた。

 アップルは昨年10月、USTRに対し、制裁関税の適用を撤回するよう求めた。対象品は消費者向けで中国の製造業の発展戦略と関係がないと主張していた。

 米メディアによると、アップルウオッチは、米国が昨年9月に発動した制裁関税「第4弾」に含まれている。米中両政府の合意に基づき、追加関税率は今年2月に15%から7・5%に引き下げられた。(共同)



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