フランス、死者1万人超え 外出禁止令から3週間 新型コロナ感染拡大続く  

[ad_1]



医療機関を訪問した後、街で住民に激励するフランスのマクロン大統領=7日、パリ(AP)

医療機関を訪問した後、街で住民に激励するフランスのマクロン大統領=7日、パリ(AP)

 【パリ=三井美奈】フランス政府は7日、新型コロナウイルスによる死者数が1万人を突破し、1万328人になったと発表した。外出禁止令の施行から3週間となったが感染拡大は続いており、パリ市は8日以降、午前10時~午後7時の屋外運動を禁止すると発表した。

 感染者数は7万8167人で、6日より約3700増加。ベラン保健相は「感染はまだピークに達していない」と述べた。死者の約3割は、高齢者施設の入所者が占める。病院に比べて感染対策が脆弱(ぜいじゃく)なためとみられ、政府は高齢者施設での感染検査を急いでいる。

 パリ市の決定は、春の好天が続き、ジョギングや散歩する人が増えたための措置。政府の外出禁止令では、自宅周辺での1時間以内の軽い屋外運動は「例外規定」で容認していた。

 欧州で感染による死者が1万人を超えたのはイタリア、スペイン、フランスの3カ国となった。

[ad_2]

Source link