令和版「東京ラブストーリー」主題歌は現役大学生アーティスト

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ドラマのメインビジュアル (C)柴門ふみ/小学館 フジテレビジョン(撮影・Wing Shya)

ドラマのメインビジュアル (C)柴門ふみ/小学館 フジテレビジョン(撮影・Wing Shya)
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 29日午前0時からフジテレビオンデマンド(FOD)とAmazon Prime Videoで配信開始するドラマ「東京ラブストーリー」(毎週水曜午前0時最新話配信)。その主題歌に19歳のマルチアーティストで現役大学生でもあるVaundy(バウンディ)の「灯火」(ともしび)が決まった。

 作詞、作曲、アレンジのすべてを自ら手掛け、アートワークや映像もセルフプロデュース。昨年11月、YouTubeに公開した「東京フラッシュ」がSNSを中心に若者の間で反響を呼び、2カ月で100万回以上の再生を記録。初のワンマンライブは即日完売になったほど若い世代を中心に人気が高まっている。

 5月27日に初のニューアルバム「strobo」をリリース。「灯火」(今月27日午前0時から順次配信)はその中に収録されている。1991年の同名ドラマでは小田和正の「ラブ・ストーリーは突然に」が大ヒットしたが、Vaundyも今の若者に刺さる歌詞、都会的で洗練されたメロディーで、新“東ラブ”の象徴となりそうだ。

 新たなキャストは伊藤健太郎、石橋静河、清原翔、石井杏奈。Vaundyは「初めて映像を見せていただいたとき、僕の作った曲の色がぴったりと画にハマっていて新鮮さと驚きを感じた。大人の東京に疾走感を足した見応えのある作品。作曲者、一視聴者として今後この4人がどうなっていくのか楽しみです」と話している。FODで公開中のドラマの予告映像とともに主題歌も楽しめる。

 企画・プロデュースの清水一幸さんも「当初より配信ドラマとして企画したので、主題歌は配信と親和性のあるもの、若者に刺さるアーティストを探したいと考えていた。『灯火』というタイトルもこのドラマのシンボルともいえる“東京タワー”とぴったりでした」と語っている。

(産経デジタル)

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