米国の新型コロナ感染者 100万人突破 世界最多、初動対応に批判

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奮闘する医療関係者たち=28日、米ニューヨーク(ロイター)

奮闘する医療関係者たち=28日、米ニューヨーク(ロイター)

 米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、米国の新型コロナウイルス感染者が28日、100万人を超えた。感染症による死者は5万8000人を上回っており、いずれも世界最多。トランプ大統領は感染拡大の峠は越えたとみて、停滞する経済活動の再開に意欲を示すが、初動対応の遅れにより爆発的な感染拡大を招いたとの批判は根強い。

 米国の感染者は、世界全体の約3分の1を占め、続く20万人規模のスペインやイタリアを大きく上回る。

 トランプ氏は28日、記者団に「われわれは世界のどの国よりも多くの検査を実施している」と述べ、感染者の増加は検査態勢の整備が進んだ結果との認識を示した。

 一方、28日付のワシントン・ポスト紙は、米情報機関が1~2月にかけて、大統領宛ての機密報告書で何度も新型コロナの脅威について警告したにもかかわらず、トランプ氏が危険性を軽視し続けたと報じた。

(共同)

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