大河、朝ドラの収録再開は「未定」 NHK放送総局長

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NHKの外観=東京都渋谷区(三尾郁恵撮影)

NHKの外観=東京都渋谷区(三尾郁恵撮影)

 NHKの正籬(まさがき)聡放送総局長(副会長)は27日、大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」と連続テレビ小説「エール」の収録再開について「未定」と明らかにした。新型コロナウイルス感染拡大に伴う定例会見の中止を受け、報道各社の質問に書面で回答した。その中で、「なるべく早く再開したいと考えているが、感染防止のためのマニュアルに基づき、出演者やスタッフのみなさんに丁寧に説明しながら、検討を進めている」と説明した。

 2作品については4月から収録がストップしており、「麒麟がくる」が6月14日、「エール」が同月29日から放送を休む予定となっている。

 NHKは27日、休止中の番組編成を発表。「麒麟がくる」の代わりとして6月14日、21日、28日に特集番組「『麒麟がくる』までお待ちください 戦国大河ドラマ名場面スペシャル」を放送する。14日は「独眼竜政宗」(昭和62年)、21日は「国盗り物語」(48年)、28日は「利家とまつ」(平成14年)とそれぞれの作品を中心にした名場面を紹介する予定という。「エール」については、第1回からの再放送で対応する。

 「麒麟がくる」と「エール」の放送再開について、正籬総局長は「再開後の収録状況を見ながら検討していく」と説明。放送回数や期間が変わる可能性については、放送再開時期と合わせ「検討する」と答えた。

 来年の大河ドラマ「青天を衝け」にも影響が出ており、正籬総局長は「緊急事態宣言の発出以降準備が止まっており、収録開始時期は例年より遅れることになる」と回答。放送開始時期を「今後検討する」としながらも、「放送期間を見直す予定はない」とした。

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