線区別の収支、赤字最大 JR北海道、26年度以降で

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札幌市中央区のJR北海道本社

札幌市中央区のJR北海道本社

 JR北海道は8日、平成31年度の線区別収支は全23線区で赤字が続き、営業損益は551億円の赤字を計上したと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、外国人観光客らの利用が大幅に減少した。線区別収支が公表されている26年度以降で最大の赤字幅。

 30年9月の北海道地震からの回復や運賃値上げにより、札幌圏などの路線で収支の改善があった一方、新型コロナの感染拡大で今年1月から、北海道新幹線や特急列車の観光客らの利用が減少。経営改善に向けた取り組みで、新幹線の運輸収入やインバウンドの収益拡大などの目標を達成できなかった。

 札幌市で記者会見した綿貫泰之常務は「新型コロナの影響を大きく受け、目標を達成できず残念に受け止めている。利用促進で知恵を絞りながら対応していきたい」と話した。

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