ANA「構造改革を断行」 株主総会、コロナ影響懸念

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株主総会で経営方針を説明するANAホールディングスの片野坂真哉社長=29日午前、東京都港区(同社提供)

株主総会で経営方針を説明するANAホールディングスの片野坂真哉社長=29日午前、東京都港区(同社提供)

 ANAホールディングスは29日、東京都内で定時株主総会を開いた。片野坂真哉社長は、新型コロナウイルスの影響の長期化を見据え「事業構造改革を断行する」と表明。一方、既に決まっている金融機関からの借り入れや融資枠の追加などで1兆円規模の資金を確保したとして、経営の安定性を強調した。

 グループの7月の便数は、国内線で当初計画比の半分程度まで回復する一方、国際線は世界各地の入国制限により9割の減便・運休が続く。

 令和2年3月期連結決算は最終損益が通期で黒字だったが、1~3月の四半期に限ると587億円の赤字を計上。片野坂氏は事業規模のスリム化を含めた構造改革のプランを7月に発表すると明らかにしており、この日の総会でも業績回復を急ぐ考えを改めて株主に説明した。

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