バフムート市内の戦い、ワグナーがウクライナ軍最大の抵抗拠点を制圧

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露ワグナーのプリゴジン氏は「ウクライナ軍の巣(アパート密集地)を一掃し、バフムートの完全占領まで住宅地とユビレイナ通りの下区画を残すのみだ」と発表、ここを失ったウクライナ軍に敵の砲撃を凌ぐ「強固な拠点」は殆ど残されていない。

半年以上も注視してきた「バフムートの戦い」は本当にクライマックスを迎えようとしている

露ワグナーのプリゴジン氏は16日「ウクライナ軍の巣(アパート密集地)を一掃した。バフムートの完全占領まで住宅地とユビレイナ通りの下区画を残すのみだ」と明かし、市内最大の抵抗拠点を失ったウクライナ軍には敵の砲撃を凌ぐ「強固な拠点」が殆ど残されておらず、チャイコフスキー通りの状況も幾つかのアパートを保持していることが確認されているが、流石に市内での抵抗はもう時間切れの様相と言える。

バフムート市内の戦い、ワグナーがウクライナ軍最大の抵抗拠点を制圧

出典:GoogleMap バフムート市内の戦況/管理人加工(クリックで拡大可能)

ロシア軍にユビレイナ通りの下区画(アパート密集地の南西にある青い部分)を制圧されれば「工業大学に近いチャイコフスキー通り沿い」や「川沿いの住宅地地域」は包囲される可能性があるため、ここで抵抗するウクライナ軍は撤退を強いられる可能性が高く、MiG-17モニュメント周辺が最後の抵抗場所になるだろう。

あとどれだけウクライナ軍がバフムート市内を保持できるのか不明だが、ロシア軍の前進を早くなっているので一気に残り地域を制圧する可能性もあり、半年以上も注視してきた「バフムートの戦い」は本当にクライマックスを迎えようとしている。

上記の映像はウクライナ軍が失ったアパート密集地の様子で、ユビレイナ通りの下区画にある構造物も大きく損傷している。

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※アイキャッチ画像の出典:Twitter経由

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