「また増税」「手取り減る」政府閣議決定の厚生年金加入拡大など年金制度改革法案にSNS激怒


 年金関連法案は週明け20日の衆院本会議で審議に入るが、今夏の参院選への影響を懸念した自民党内で意見がまとまらず、野党にプレッシャーをかけられる形で、当初の予定から2カ月遅れでようやく提出となった、いわくつきの法案だ。 SNSでは、その中身に批判が相次いでおり「これ、手取り減るからね」「国民を苦しませることは一瞬で決まるんだな」「マジで目を疑ったわ 減税のためじゃなくて、106万以下からも徴収する法案を閣議決定だってさ! また増税だ、これには声を上げて反対しよう!」「こんな超大事なことを さらっと閣議で決定??」「は? 給料少ないパートにまで年金カツアゲかよ。働くほど手取りが減る国、マジで終わってる」「又も大増税・国民の見えない所で閣議決定していいのか」「うわぁ、パートでも増税かぁ 酷い政権だな」「これ雇う側も雇われる側も負担増になるんですけど正気ですかね?」など、怒りの声が相次いだ。

 一方、政府は同法案に、すべての国民が受け取る基礎年金(国民年金)の底上げについては盛り込まなかった。基礎年金の底上げは、就職氷河期世代の年金額底上げに向けた支援策として、当初は「目玉」だったが、厚生年金の積立金を活用することに自民内から批判が出たため、今回は見送られた。野党側は反発しており、SNSでも「非正規の氷河期世代を救うと言いながら、閣議決定でやることがこれ 話にならん」などの批判が目立った。



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