「再生の道」石丸伸二氏、代表自ら1人で街頭演説「教育を最優先」3本柱訴え 10人擁立で議席獲得目指す


【画像】1年前、都知事選で注目を集めた石丸伸二氏

■党が掲げる政策は「教育を最優先」

 「再生の道」は、7月20日に投開票が行われる参院選で、東京都選挙区で1人、全国比例区で9人の計10人の候補者を擁立している。石丸氏自身は出馬しない。

 14日午後、石丸氏は有楽町駅前で街宣車の上に登場した。この日は出馬している候補者は伴わず、石丸氏1人での演説だった。

 石丸氏は、「参院選のミッションテーマは『教育を最優先』」と、党が掲げる政策をあらためて訴えた。具体的な3つの柱としては、教員の待遇改善などの「教育人材の強化」、キャリア教育の推進などを含む「教育内容の充実」、学校施設や受験などの制度の見直しといった「環境の整備」を目指すという。

 「再生の道」は、6月22日に行われた東京都議選で42人を擁立したが、議席獲得には至らなかった。22日放送の選挙特番「都議選2025」で石丸氏は、目標は「都議選に候補者を擁立する」ことであり、「『再生の道』としてやるべきことはやってきた」と評していた。一方、7月1日の会見で石丸氏は、参院選においては「議席を取ることは今回目標にしています」と明言していた。



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