社会学者の古市憲寿氏(40)が27日、テレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜正午)に出演。日本の熱中症対策について「中東をまねした方がいい」と提案した。
この日は「ニッポン全国 真夏の大問題SP」と題し、熱中症により救急搬送される人が続出していることなど猛暑による影響を取り上げた。
古市氏は「今年サウジアラビア行って、去年ドバイに行ったんですけど。中東より日本の方が涼しいですよ。当たり前だけど。向こうは40度50度が夏は当たり前なので」と中東の暑さを説明。「サウナみたいに暑いんです」と苦笑した。
菊川怜が「中東の人は熱中症にならないんですか?」と質問すると、古市氏は「表に出ない。できるだけビルの中、車の中で完結できるので」と現地での過ごし方を語った。阿川佐和子が「外で働いている人もいるわけでしょう?」と尋ねると、「ビルの工事を夜間にやったりとか。仕事を夜にシフトしているみたいで、夏の間は。日本も中東をまねした方がいい」と話していた。