【AFP=時事】インドネシア東部の火山が1日、噴火し、噴煙が上空10キロの高さに達した。当局が発表した。この火山は、数週間前にも噴火しており、バリ島発着の航空便が欠航となっていた。
【写真】 火山雷が発生したとみられるレウォトビ・ラキラキ山の噴火の様子(その他全3枚)
インドネシア火山当局によると、観光地として知られるフローレス島にある標高1584メートルのレウォトビ・ラキラキ山が、午後8時48分(日本時間同日午後9時48分)に噴火した。
河川沿いの地域では、大雨により火山性の泥流が発生するおそれがあるとして警戒を呼びかけた。
現時点で、噴火による被害や死傷者の報告はない。【翻訳編集】 AFPBB News