立憲民主党の小沢一郎衆院議員が8日、X(旧ツイッター)を更新。トランプ米大統領の「相互関税」をめぐり、米国側が、一律上乗せ15%との見解を示しており、ワシントンを訪問中の赤沢亮正経済再生担当相が継続協議、とするニュース記事を引用し「何を寝ぼけたことを言っているのか?」と批判した。
小沢氏は「協議継続?何を寝ぼけたことを言っているのか?うまく合意できたと自画自賛していたではないか?恥ずかしくないのか?記念撮影に興じるなど担当大臣に危機感がなかったことも大きい」と赤沢氏を批判。その上で「石破政権そのものが危機を招いている」とポストした。
米国の「相互関税」をめぐっては、日米両政府が7月23日に合意を発表。日本政府は、相互関税は15%で合意としていた。しかし、8月6日に、ホワイトハウス関係者が既存の税率のすべてに、一律で上乗せするとしているとの報道があり、訪米中の赤沢氏が改めて協議していた。