ウクライナの狙撃手が4000メートル先のロシア軍人を射殺 世界最長記録を更新


【写真】対物狙撃ライフル「スナイペクス・アリゲーター」を持つ狙撃手(上)と世界最長記録更新の瞬間

 当時、ウクライナの狙撃手は対物狙撃ライフル「スナイペクス・アリゲーター」(Snipex Alligator、14.5ミリ)を使用し、ドローンと人工知能(AI)の支援を受けて4000メートル先の標的に正確に当てた。

 ウクライナが開発したスナイペクス・アリゲーターの有効射程は2000メートルで、最大射程は7000メートルに達する。銃の長さは2メートルで、軽装甲車両も破壊できる貫通力を誇る。

 これまでの歴代最長距離の狙撃記録も、ウクライナの狙撃手が立てたものだ。

 2023年11月、ウクライナ保安局(SBU)所属の狙撃手が3800メートル離れた距離から敵軍人を射殺し、これまでの世界記録を更新した。

 当時、SBUの狙撃手はウクライナで独自に製作した狙撃銃「ホライゾン・ロード」(Horizon’s Lord)を使用したと伝えられている。

 ウクライナ・ロシア戦争以前は、2017年にカナダ特殊部隊所属の狙撃手がイラクで立てた記録(3540メートル)が最高記録だった。

キム・ミョンイル記者



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