キム・ムジュン、意味深たい焼き投稿が話題に　「キャスター」復帰後の動向と二股不倫騒動の余波

韓国人俳優キム・ムジュン（27）が、自身のSNSでたい焼きの写真を投稿し、その意味深なメッセージがファンの間で注目を集めている。TBS系日曜劇場「キャスター」への出演と、過去に報じられた「二股不倫」騒動を経ての今回の投稿は、彼の現在の心境や今後の活動に対する憶測を呼んでいる。

キム・ムジュンの意味深投稿：たい焼きに込められたメッセージ

29日までに、キム・ムジュンは自身のインスタグラムのストーリーズにたい焼きの写真をアップした。特に目を引いたのは、たい焼きの目元部分に「～するのをやめる」を意味するハングル2文字が添えられていた点だ。さらに、彼はX（旧ツイッター）にも同様のたい焼きの写真を投稿（現在は削除済み）し、ハングルで「誘惑は甘く代償は苦しいなのに繰り返す止まって…!!!」と、切実な心境を吐露するようなメッセージをつづっていた。これらの投稿は、彼の内面的な葛藤や何かを断ち切ろうとする意志を暗示しているかのようだ。

キム・ムジュンがインスタグラムに投稿した意味深なたい焼きの写真。彼の心情を物語るメッセージが注目されている。（2024年7月撮影）

「二股不倫」騒動の経緯と所属事務所の対応

キム・ムジュンは今年4月、共演者である永野芽郁と俳優田中圭をめぐる「二股不倫」が週刊文春電子版によって報じられ、大きな話題となった。この報道に対し、韓国の複数メディアは、キムの韓国所属事務所が「親しい仕事仲間」と永野との恋愛関係を否定したと伝えている。この騒動以降、キム・ムジュンは今年2月からインスタグラムの更新をストップしていた。しかし、27歳の誕生日である5月24日には、「嘘をつかないでもう半分終わったムジュン、お誕生日おめでとう」（原文は韓国語）という意味深長な内容を投稿し、沈黙を破っていた。

ドラマ「キャスター」での役割と再登場

彼が出演していた日曜劇場「キャスター」では、放送局JBNのADチェ・ジェソン役を演じていた。ドラマの第1話には登場したものの、その後徐々に出番が減少し、第5話から第7話までは登場シーンが見られなかった。しかし、第8話から再び登場し、最終回では彼の姿が映し出されただけでなく、エンドロールにもしっかりと名前が記載されていた。これは、スキャンダルの影響を受けつつも、彼が再びドラマの現場に戻り、自身の役割を全うしたことを示唆している。

今回のたい焼き投稿と、ドラマ「キャスター」への復帰は、キム・ムジュンが過去の騒動と向き合いながら、俳優としての活動を再開していく強い意志の表れと受け止められている。彼の今後の動向に、引き続き注目が集まることだろう。