伊東市は、田久保眞紀市長に対する不信任決議案の採決を来月1日に市議会で控えています。学歴詐称疑惑に揺れる中、田久保市長の中学・高校時代の同級生が語る知られざる素顔は、現在の騒動とどのように重なるのでしょうか。伊東市の未来を左右する重大な局面を迎え、市民の注目が集まっています。
伊東市議会、不信任決議案を採決へ:「平和を取り戻す」全会一致の公算
“学歴詐称問題”が浮上し、混迷を深める伊東市政。去る30日に開催された議会運営委員会では、市議会議員19人全員が田久保市長への不信任決議案提出に賛同し、来る9月1日の市議会での採決が見通されています。もし不信任案が可決された場合、市長は10日以内に市議会の解散か、あるいは辞職・失職の判断を迫られることになります。
伊東市の中島弘道議長は「いよいよ最後まで来たなというような感無量の気持ちです」と現在の状況を述べ、青木敬博副議長は「市民の皆様の平和と安定を取り戻したいと思っています」と、事態の収束と市民生活の正常化への強い願いを表明しました。現在の情勢から、不信任決議案は全会一致で可決される公算が高いとみられています。
伊東市議会での不信任決議案採決を控える田久保眞紀市長の様子。学歴詐称疑惑に揺れる伊東市の未来が問われている。
同級生が語る「意外な過去」:真面目で熱心な活動家の一面
窮地に立たされた田久保市長。彼女が東洋大学に進学する以前、中学・高校時代を知る同級生は、その人物像について「すごく真面目で大人しくて、決して目立つようなリーダー的な存在ではなかったんですけど」と語ります。中学校の卒業アルバムには、おさげ髪でカメラにはにかんだ笑顔を向ける田久保氏の姿が残されています。
地元の県立高校に進学すると、その印象は少し変化したと言います。「高校生になるとちょっとおしゃれっ気も出てきて、当時のはやりの感じの髪型にはちゃんとしていたと思うし、かわいかったと思いますよ」と、同級生は振り返ります。おとなしい印象はそのままに、成績は優秀で、真面目な人柄から先生方からの評判も良かったとのことです。
高校卒業後もSNSで繋がりを保っていたという男性の同級生は、田久保市長の活動を応援していたと話します。「彼女が伊豆高原のメガソーラーの反対活動をすごく熱心に活動していたんですよ。森林伐採によって土砂などが海の中に流れてしまうと、漁業被害に遭うなど具体的な被害が出ていたんです。そういった活動をすごく応援していました」。
そして、田久保市長が市長選に出馬した際にもメッセージを送ったと語り、当選を果たした際には同級生の間で「市長になったよね。『同級生の出世頭じゃん』くらいは言っていましたね」といった会話が交わされたことを明かしました。また、「学生時代の田久保さんはおとなしかったので、まさかそこまでそういう活動の中に熱い思いがあるっていうのが、自分の中で彼女に印象がなかったのでちょっと驚きでしたね」と、現在の市長の活躍ぶりに驚きを示しています。
しかし、市長としての活躍を期待する中で浮上した“学歴詐称”疑惑に、男性は複雑な思いを口にしました。「うそをつくような人ではなかったと正直思いたいですし、少なくとも学生時代の彼女はそういう方ではなかったと思います。やはり彼女も伊東の人ですし、街をよくするための行動をとってほしいと思います」と、田久保市長への信頼と伊東市の発展への願いを語りました。
まとめ
伊東市では、田久保眞紀市長に対する不信任決議案が明日、市議会で採決されるという緊迫した状況にあります。学歴詐称疑惑が広がる中、同級生の証言からは、市長がかつて「真面目で大人しい」一方で「熱心な活動家」であった意外な素顔が明らかになりました。市民の平和と安定を望む声が高まる中、この不信任決議案の行方、そして田久保市長の決断が、今後の伊東市政の方向性を決定づけることとなるでしょう。
参考資料
- テレビ朝日「グッド!モーニング」2025年8月31日放送分より
- Yahoo!ニュース: 「おとなしくマジメ成績優秀」田久保市長 40年前知る同級生語る 不信任案、あす採決 (最終閲覧日: 2025年8月31日)
- URL:
https://news.yahoo.co.jp/articles/7b9917f11c9555ca16d67c4bb550133939502208
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