戦後80年 謝罪求め政府に請願書 「細菌戦」などの被害訴える中国人らが来日


 参議院会館で1日に開かれた集会には、親族が日本による戦争被害に遭ったと訴える中国人4人のほか、福島みずほ参議院議員、静岡大学の元講師・森正孝氏、中国・華東政法大学の管建強教授らが参加しました。

 来日した中国人らは、病原体を兵器として用いる「細菌戦」や「強制連行労働」などの被害について訴えたうえで、戦後80年の節目に当たる今年、総理大臣が日本を代表して「正式かつ公的な謝罪」をするよう求める請願書を提出しました。

 請願書を受け取った外務省の担当者は、「我々も80年前の出来事は非常に痛ましいことであると認識している」と話した一方で、「細菌戦はあったのか」といった個別の問いに対しては明言を避けました。

 また、今回受け取った請願書については、「政府の関係部署や関係者にしっかりと報告させていただく」などと述べました。

テレビ朝日



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