嵐の松本潤が5日放送のTBS系「A-Studio+」の取材に応じ、俳優の山田裕貴について「次、大河の主演をやる男だ」と断言し、大きな注目を集めている。2023年のNHK大河ドラマ「どうする家康」で共演した二人の間には、深い信頼関係と互いへの尊敬が見て取れる。松本の発言は、山田裕貴の俳優としての成長と将来性に対する期待を浮き彫りにした。
松本潤が語る山田裕貴の演技力と将来性
番組では、松本潤が山田裕貴について語る様子が映し出された。松本は「あいつ(山田)は完璧にやるから、俺が怠けてたらあかん」と、山田の徹底した役作りに感銘を受けていたことを明かした。これに対し、山田は「殿こそ間違えているのを見たことがない」と応じ、互いにリスペクトし合う関係性が垣間見えた。さらに、松本は鶴瓶に「あいつは次、大河(の主演)をやるんだ」「あいつは次、真ん中来る男やからな」と以前から話していたとされ、山田裕貴が大河ドラマで主役を張る器であることを早くから見抜いていたことが伺える。
TBS系「A-Studio+」で山田裕貴の将来について語る松本潤と笑福亭鶴瓶
山田裕貴、大河主演への覚悟と意欲
松本潤からの熱い期待を聞いた山田裕貴は、「自分の性格上、真ん中(主役)は嫌だというタイプ」と本音を漏らしつつも、「もう、言ってたらあかんですもんね。みんながステージに立たせてくれたから、もう降りませんという決意を決めないとな、みたいな。そこを覚悟しなきゃいけないな」と、俳優としての新たな覚悟を表明した。彼は「今年は覚悟の年だ」と語り、その言葉通り、今年は「木の上の軍隊」(堤真一とダブル主演、7月25日全国公開)、「ベートーヴェン捏造」(9月12日公開予定)、「爆弾」(10月31日公開予定)と主演映画3本が立て続けに公開されるなど、その活躍は目覚ましい。
世間の反応:大河主演への期待高まる
松本潤の予言と山田裕貴の決意表明は、放送直後からインターネット上で大きな反響を呼んだ。視聴者からは「いつか山田裕貴は大河で絶対主演すると思う!」「山田裕貴の大河主演はもう夢じゃない」といった期待の声が多数寄せられており、人気俳優としての確固たる地位と、国民的大作への主演待望論が形成されつつある。彼の今後の活躍から目が離せない。
参考文献
- TBS系「A-Studio+」2025年9月5日放送
- 報知新聞社 2025年9月6日掲載記事
- NHK大河ドラマ「どうする家康」公式サイト