嵐、デビュー26周年記念生配信で「最後のツアー」へ意欲!大野智の復帰と松本潤の紅白出場への“難色”

人気アイドルグループ嵐がデビュー26周年を迎えた11月3日、2020年の大晦日以来、約4年半ぶりとなる公式ファンクラブ生配信を実施しました。この再集結は、長らく活動を休止していたリーダー大野智さんの復帰を意味し、ファンからの大きな注目を集めました。メンバーはラストイヤーに向けた意気込みを語り、来春に予定されている最後のツアーに向けて準備を進めています。しかし、年末のNHK紅白歌合戦への出場が現実味を帯びる中、メンバーの松本潤さんが難色を示しているという衝撃的な情報も浮上しています。

4年半ぶりの再集結!大野智が語る活動休止期間

生配信で大野智さんは「4年半ぐらい自由に生きさせてもらった」と活動休止中の日々を振り返りました。この期間、大野さんは沖縄の宮古島に拠点を構え、東京との間を行き来する生活を送っていたとのことです。小麦色に焼けた肌とたくわえられたひげは、以前とは異なるワイルドな風貌としてファンの間で話題となりました。

生配信中、ファンから「大野くん、日焼けしたね」というコメントが読み上げられると、大野さんは思わず笑みを浮かべる一幕も。スポーツ紙記者によると、「だんだんと以前の穏やかな雰囲気が戻ってきた印象」があったといい、メンバーとの話し合いを経て「このままでは終われない」とラストイヤーへの強い意気込みを見せていたようです。

嵐の松本潤と大野智、ファンクラブ生配信での一幕嵐の松本潤と大野智、ファンクラブ生配信での一幕

来春ツアーへの準備とNHK紅白歌合戦出場の可能性

嵐のメンバーは現在、来春に開催を予定している最後のツアーに向け、着々と準備を整えている模様です。櫻井翔さん(43)も、昔のライブ映像を頻繁に見返していることを明かしており、グループとしての活動再開への期待が高まっています。

そんな中、ツアー開催に先立ち、今年の『NHK紅白歌合戦』への出場に大きな注目が集まっています。ジャニー喜多川氏(享年87)の性加害問題を受け、2023年と2024年にはSTARTO社のアイドルグループは紅白に出場しませんでした。しかし、10月16日のNHK定例会見では、番組の趣旨にSTARTO社のタレントが「ハマれば(出場もありえる)」と語られ、出場が現実味を帯びてきている状況です。一部報道では、実際に出演するのは「2~3組になる」と予想されています。

NHK関係者によると、過去に嵐はグループとして2010年から2014年まで5年連続で司会を務め、その後も二宮和也さん(42)、相葉雅紀さん(42)、櫻井さん(43)が個人で司会を務めた経験があります。今年でNHKが放送100周年を迎える節目でもあることを鑑み、NHK側としては「最後のチャンス」として、嵐には何としても出場してほしいと考えているようです。

松本潤が紅白出場に“待った”をかける理由とは?

しかし、このような状況下で、意外な人物が“待った”をかけているといいます。嵐に近いテレビ局関係者によると、「メンバーの松本潤さん(42)が難色を示している」というのです。松本さんといえば、嵐のライブ演出を担当しており、グループ内でも屈指のプロ意識の高さで知られています。

彼の難色の具体的な理由についてはまだ明らかにされていませんが、ライブ演出に深く関わる松本さんならではのこだわりや、グループとしての最後のステージに対する強い思いがあるのかもしれません。この報道は、紅白歌合戦への期待が高まる中で、今後の嵐の動向に新たな波紋を投げかけています。

結び

嵐のファンにとって、待ち望まれた4年半ぶりの再始動は大きな喜びをもたらしました。大野智さんの復帰と、メンバーが語る「最後のツアー」への意気込みは、グループのラストイヤーに懸ける熱い思いを感じさせます。しかし、NHK紅白歌合戦への出場を巡る松本潤さんの“難色”は、今後の嵐の活動にどのような影響を与えるのでしょうか。ツアーへの期待とともに、年末の国民的番組への出場が実現するのか、そしてその背景にあるメンバー間の思惑がどう展開していくのか、今後の動向に注目が集まります。