資生堂、中国店舗販売半減 春節中の国内も落ち込み

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 資生堂の魚谷雅彦社長は6日、東京都内で開いた決算会見で、中国で展開している化粧品の主要店舗で1月24~30日の主要4ブランドの販売が前年同期比55%減になったと明らかにした。春節(旧正月)期間中の国内の訪日客向け販売も前年に比べ40%程度落ち込んだ。新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大の影響が鮮明になり、中国での販売促進活動は4月まで縮小する。

 令和2年12月期連結業績予想の売上高は前期比7・8%増の1兆2200億円、最終利益が5・4%増の775億円とした。ただ肺炎による販売減少は織り込んでいない。資生堂は中国事業の売上高が2割程度を占めており、業績への打撃が懸念される。魚谷社長は「中間決算で明快に(見通しを)出したい」と述べた。新型肺炎は20年下期に終息する前提で準備するという。

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