ボーイングが陥った固定価格の悪夢、KC-46Aの損失が70億ドルを突破

ボーイングが陥った固定価格の悪夢、KC-46Aの損失が70億ドルを突破

[ad_1] ボーイングは26日、投資家に対して「KC-46Aが2023年の第1四半期に2.45億ドル=約333億円の損失を出した。まだ同機の損失は拡大する可能性がある」と警告しており、防衛部門がKC-46Aで被った損失は70億ドル=約9,540億円を突破した。 実際のコストと入札価格が一致するかどうかも検討しなければならない KC-46Aが今回損失を被ったのは「空中給油能力の制限」を解消するため開発しているリモートビジョンシステム(RVS2.0)関連ではなく、サプライヤーの品質問題(中央燃料タンクの塗装手順が適切でなかったたため燃料システムに影響を及ぼす問題)で追加作業や納期遅延が発生しているせいで、カルホーン最高経営責任者は「この問題の状況は改善に向かっている」と述べたもの、ボーイングは投資家に対して「同機の損失は年内に拡大する可能性がある」と警告、KC-46Aで被った累計損失が70億ドル=約9,540億円を突破したため注目を集めている。 出典:U.S. Air Force photo by Tech. Sgt. Abigail Klein これだけ巨額の損失を被ったのは「固定価格での受注」に原因があり、新しいエアフォース・ワン(VC-25B)も39億ドルの固定価格に対して11億ドル、空軍の次期高等練習機T-7Aも92億ドルの固定価格に対して3.67億ドル、海軍の無人空中給油機MQ-25も8.05億ドル(現在は130億ドル)の固定価格に対して0.78億ドルの損失を被っているため「今後はこのアプローチを避ける」とカルホーン氏も述べている。 ただ米空軍は初期作戦能力の宣言がずれ込んでいるT-7Aについて「当初予定よりも3年遅れの2027年春になる見込みだ」と認めたため、この期間に再び問題が生じればT-7Aの改修費用はボーイングが負担しなければならず、空軍も「T-7Aの入札価格は予想より100億ドルも少なかったが、実際のコストと入札価格が一致するかどうかも検討しなければならない」と述べており、T-50AやM-346との競争に打ち勝つためボーイングは相当無理をした可能性が高い。 芳しくなくT-7Aの開発状況、量産機引き渡しは2023年から2025年以降に変更 ボーイングの防衛部門は第3四半期に28億ドルを失う、KC-46Aの累計損失額は68億ドル   ※アイキャッチ画像の出典:U.S. Air …

EUがウクライナに約束した砲弾100万発、21日時点の提供数は2.8万発

EUがウクライナに約束した砲弾100万発、21日時点の提供数は2.8万発

[ad_1] EUは3月「今後12ヶ月間で100万発の155mm砲弾をウクライナに供給する」と合意したが、21日時点で2.8万発しかウクライナに到着しておらず、フランスとポーランドは砲弾の購入方法で揉めており、反攻作戦の砲弾供給は米韓に依存している格好だ。 ウクライナに供給する155mm砲弾をどこから購入するのかで紛糾するEU加盟国 レズニコフ国防相はEU加盟国に宛てた書簡の中で「利用可能な砲弾の数に制限がなければウクライナ軍の砲兵部隊は1ヶ月間に56.4万発の砲弾を使用できる。我々の計算では戦闘任務を成功させるのに最低でも月36.6万発の砲弾を必要としているが、供給不足のため砲兵部隊は発射可能な砲弾量の20%分しか使用しておらず、これはロシア軍が使用する量の1/4だ」と訴えて月25万発の砲弾供給を要求。 出典:Сухопутні війська ЗС України 1ヶ月間に56.4万発の砲弾を使用できるという言及は「ウクライナ軍が保有する各種榴弾砲・自走砲の発射可能なキャパシティ(1ヶ月間)」を示唆しており、レズニコフ国防相は「月平均で11万発の155mm砲弾をウクライナ軍は消耗している」とも明かしているため、砲兵部隊は発射可能な砲弾量の20%分=11万2,800発分しか使用していないという言及は「155mm砲弾」のことを指し、ロシア軍は月平均45万発もの152mm砲弾を撃っている計算だ。 つまり戦場で優位性を獲得するには「米国が供給する155mm砲弾(累計150万発以上を提供=月平均11万発以上)」とは別に「月25万発の155mm砲弾」が必要で、エストニアはEUに「155mm砲弾を年内に100万発を提供するべきだ」と2月に提案、これを検討していたEU加盟国は「今後12ヶ月間で100万発の155mm砲弾を供給する」という政治的合意を3月20日に発表。 A historic decision. Following my proposal, Member States agreed to …

ポーランドがCAMMを発注、前例のない技術移転で英国が19億ポンドの契約を獲得

ポーランドがCAMMを発注、前例のない技術移転で英国が19億ポンドの契約を獲得

[ad_1] 英国のMBDA UKはCAMMの供給契約をポーランド軍と締結、MBDA UKとの契約は19億ポンド=約3,200億円で「近距離防空システムへの投資規模としては欧州最大だ」と報じられており、低空域での防空能力が飛躍的に強化される。 ポーランドと英国はCAMM-MRの開発を進めているため、ピリカ+がカバーできる範囲はさらに拡張される見込みだ ポーランド軍が構築を進めている多層式防空システムは2つのレイヤーに分けれており、上層は米国から導入したパトリオットシステム(PAC-3形態)で、下層は旧ソ連製のZU-23-2とGROM/Piorunを搭載したピリカ(SHORAD)でカバーする予定だが、ピリカに搭載されたMANPADSでカバーできる範囲は約7km程度と狭く、9K33 Осаの更新に合わせてピリカに追加する近距離防空システムの調達=ナレフ・プログラムを開始。 出典:ポーランド国防省 この契約を英国のCAMM、ドイツのIRIS-T/SLM、ノルウェーのNASAMSが争ったが、英国側が「前例のない規模の技術移転」や「ポーランド産業界の製造参加」を約束したためCAMMが勝利、ポーランド軍はCAMMやランチャーといった要素と国産要素(トラック/JELCZ 8X8、レーダー/ZDPSR-Soła、指揮統制システム/ZENITなど)と統合したプロトタイプ「リトル・ナフレ」を2022年10月に取得、これをテストして問題がないことを確認したため本格的な供給契約を28日に締結した。 MBDA UKとの契約は19億ポンド=約3,200億円で「近距離防空システムへの投資規模としては欧州最大だ」と報じられており、CAMMが追加されたピリカは「ピリカ+」にアップグレードされるらしい。 出典:Ministerstwo Obrony Narodowej リトル・ナフレ 今回の契約で取得するCAMMは射程延長バージョンのCAMM-ER(最大射程45km)だが、ポーランドと英国はCAMM-ERの射程を延長した「CAMM-MR(ポーランド企業が生産予定)」の開発を2022年に始めているため、ピリカ+がカバーできる範囲はさらに拡張される見込みだ。 因みに米陸軍は統合防空ミサイル防衛向けの指揮統制システム「IBCS=Integrated Air and …

ウクライナ国防相、ほぼ準備が整った反攻作戦は天候と指揮官の決断次第

ウクライナ国防相、ほぼ準備が整った反攻作戦は天候と指揮官の決断次第

[ad_1] ウクライナのレズニコフ国防相は28日「ほぼ反攻作戦の準備は整っているため、神の意志、天候、指揮官の決断があれば直ぐ実行に移す」と明かし、周到に準備を進めてきた「ロシア軍との決戦」が近いことを示唆した。 もう反攻作戦の準備は仕上げの段階で「天候が安定する」という確信が得られれば発動可能か オースティン米国防長官は21日のラムシュタイン会議後「230輌以上の戦車や1,550輌以上の装甲車両をウクライナに届け、新しい9個旅団の編成が可能になった」と言及、NATOのストルテンベルグ事務総長も27日「約束した戦闘車輌の98%以上が提供済みだ」と明かしていたが、ウクライナのレズニコフ国防相も28日「ほぼ反攻作戦の準備は整っているため、神の意志、天候、指揮官の決断があれば直ぐ実行に移す」と明かし、周到に準備を進めてきた「ロシア軍との決戦」が近いことを示唆した。 出典:Денис Шмигаль Прем‘єр-міністр України レズニコフ国防相は「反攻作戦に必要な武器や装備は整いつつあるものの習得すべきものが残っており、まだブラッドレー、マルダー、ストライカー、CV90の訓練は完了していない。しかし広義的な意味で言えばほぼ準備が整っているため神の意志、天候、指揮官の決断があれば直ぐ実行に移す」と述べ、米国が約束したM1エイブラムスについても「我々の兵士は既に訓練を受けるため出発したが、今回の反攻作戦には参加できないだろう」と付け加えている。 国防省情報総局を率いるキリロ・ブダノフ少将も最近「ウクライナとロシアの決戦は近い」と述べていたため、もう反攻作戦の準備は仕上げの段階で「天候が安定する」という確信が得られれば、いつでも発動可能なのかもしれない。 One of the Leopard 1A5 tanks refurbished in Denmark, intended …

バフムート市内の戦い、ロシア軍が防衛ラインを突破してT0504に到達

バフムート市内の戦い、ロシア軍が防衛ラインを突破してT0504に到達

[ad_1] バフムート市内のロシア軍は幹線道路(T0504)に到達したことが確認され、ウクライナ軍は「MiG-17モニュメント付近のアパート群」や「バフムート工業大学」を失った可能性が高く、市内の戦いはクライマックスに差し掛かっている。 ロシア軍の勢いを考えると市内の状況はもっと酷いかもしれない バフムート市内やクロモヴェ方面の状況は大きく動いており、クロモヴェに近い塹壕=Ⓐを奪い合う戦い動画、アパート密集地帯のⒷで交戦する動画、ウクライナ軍がⒸ付近を彷徨くロシア軍兵士を攻撃する動画、焼け野原になったバフムート工業大学周辺=Ⓓを映した動画、バフムート工業大学に面したT0504=Ⓔにロシア軍が到達したことを示唆する動画、MiG-17モニュメント付近のアパート=Ⓕからウクライナ軍が後退した可能性を示す動画が登場。 出典:GoogleMap バフムート市内の戦況/管理人加工(クリックで拡大可能) ウクライナ軍はMiG-17モニュメントからバフムート工業大学の間に広がる住宅地を放棄した可能性が高く、このラインのT0504まで突破されるとウクライナ軍が踏みとどまっている「アパート密集地」の背後を突かれるため、バフムート市内の戦いはクライマックスに差し掛かっている。 アパート密集地や第56機械化旅団の駐屯地の北側については視覚的な証拠が欠けるため、どこまでロシア軍が前進しているのか不明だが、ロシア軍の勢いを考えると市内の状況はもっと酷いかもしれない。 バフムート市内の戦い、ロシア軍がウクライナ軍最後の拠点に侵入を開始 ウクライナ国防省、ロシア軍は兵力36.9万人と重火器5,900門を戦いに投入 バフムート市内の戦い、ウクライナ軍の第56旅団駐屯地にロシア軍が到達 ロシア軍が再びバフムート包囲に向けて攻勢、市内でもじわじわ前進中 ヘルソン州の戦い、ドニエプル川左岸のオレシキー郊外にウクライナ軍が到達 バフムート市内の戦い、ロシア軍がウクライナ軍を街の西端に押し出す   ※アイキャッチ画像の出典:Оркестр Вагнера | Wagner [ad_2] …

韓国サムスンの営業利益が-95%激減 半導体部門が過去最大の赤字計上

韓国サムスンの営業利益が-95%激減 半導体部門が過去最大の赤字計上

[ソウル 27日 ロイター] – 韓国サムスン電子が27日発表した第1・四半期決算は、利益が前年同期比95%減少した。世界的に半導体需要が急速に低迷し、価格が急落した。一方、今年後半には半導体需要が徐々に改善するとの見通しを示した。

バフムート市内の戦い、ロシア軍がウクライナ軍最後の拠点に侵入を開始

バフムート市内の戦い、ロシア軍がウクライナ軍最後の拠点に侵入を開始

[ad_1] ウクライナ軍が支配するバフムート市内の範囲が急速に縮小、ロシア軍は街の西端にある「第56機械化旅団の駐屯地」や「アパート密集地」に侵入し始めており、戦勝記念日までにバフムート市内を制圧するかもしれない。 抵抗拠点としてウクライナ軍が活用してきた建築物が大きく損傷、流石に限界か? 戦況マップを作成する複数の観測者は「第56機械化旅団の駐屯地」や「アパート密集地」がグレーゾーン=交戦地域に入ったと判断、その根拠を調べると大凡ⒶⒷⒸとⒹで交戦を示す視覚的証拠が見つかるので、ウクライナ軍が支配するバフムート市内の範囲は急速に縮小している可能性が高い。 出典:GoogleMap バフムート市内の戦況/管理人加工(クリックで拡大可能) 特に貯水池沿いに前進するロシア軍は「市内で戦うウクライナ軍に残された最後のアクセスルート(チャシブ・ヤール~農道~T0504~未舗装道路~バフムート)」まで約1kmの地点に到達している可能性が高く、もう市内の戦いは最後の瞬間をいつ迎えても不思議ではない。 ワグナーもバフムート市内の前線=第56機械化旅団の駐屯地やアパート密集地を写した写真を公開しており、抵抗拠点としてウクライナ軍が活用してきた建築物が大きく損傷しているのが見て取れる。 出典:Оркестр Вагнера | Wagner 今だにMiG-17モニュメント付近の防衛ラインは崩れていないものの、Ⓒ付近を抜かれるとモニュメント付近やアパート密集地を守るウクライナ軍は包囲される可能性があり、ロシア軍が戦勝記念日(5月9日)までにバフムート市内を制圧しても不思議ではない。 ウクライナ国防省、ロシア軍は兵力36.9万人と重火器5,900門を戦いに投入 バフムート市内の戦い、ウクライナ軍の第56旅団駐屯地にロシア軍が到達 ロシア軍が再びバフムート包囲に向けて攻勢、市内でもじわじわ前進中 ヘルソン州の戦い、ドニエプル川左岸のオレシキー郊外にウクライナ軍が到達 バフムート市内の戦い、ロシア軍がウクライナ軍を街の西端に押し出す   ※アイキャッチ画像の出典:Оркестр …

BAYKAR、TB2に搭載可能なジェットエンジン駆動の徘徊型弾薬を発表

BAYKAR、TB2に搭載可能なジェットエンジン駆動の徘徊型弾薬を発表

[ad_1] トルコ最大の防衛見本市「TEKNOFEST2023」が27日に開幕、BAYKAR社はジェットエンジンで作動する徘徊型弾薬「KEMANKEŞ」を発表、50km以上先の目標を攻撃できるKEMANKEŞはTB3やAkinciだけでなくTB2にも搭載可能だ。 BAYKAR製UCAVの対地攻撃能力は飛躍的に強化されるため大きな注目が集まっている BAYKAR社はTEKNOFEST2023で徘徊型弾薬「KEMANKEŞ/ケマンケシュ(英名KAGEM)」を発表、折りたたみ式の主翼とジェットエンジンを備えたKEMANKEŞの最高速度はM0.7、最大作動範囲は50km以上、AIを利用した光学誘導システムは困難な状況でも目標を自律的に識別し「高精度の交戦能力を提供する」と述べており、最大の特徴は比較的大型のAkinciやTB3だけでなく「TB2にも搭載できる」という点だろう。 徘徊型弾薬「KEMANKEŞ」 全長 1.73m 高さ 0.4m 翼幅 1.25m 重量 30kg ペイロード 6kg 最高速度 M0.7 巡航速度 M0.3 滞空時間 …

ウクライナが海中を徘徊する自爆型UUVを公開、自爆型USVの合理的進化

ウクライナが海中を徘徊する自爆型UUVを公開、自爆型USVの合理的進化

[ad_1] ウクライナは現代戦で必要不可欠な無人機や対ドーロン兵器の開発を促進するためのイニシアチブ「BRAVE1」を最近立ち上げたばかりだが、この取り組みを通じて開発中の徘徊型UUV「Toloka」が公開され注目を集めている。 自爆型USVが合理的な形で進化したものがToloka、TLK400やTLK1000が実用化されるとロシア海軍の艦艇運用は大きな制限を受けるだろう 黒海やアゾフ海に面したウクライナ海軍の戦力は元々脆弱だった上、ベルジャンシクをロシア軍に奪われたことで12隻以上の艦艇(ギュルザM型砲艇、マカト級ミサイル艇、ジューク級哨戒艇、エフゲニア級掃海艦、ポルノクヌイ級上陸用舟艇、オンドトラ級上陸用舟艇など)を拿捕され、ロシア軍が迫っていたムィコラーイウでもクリヴァク型フリゲート(自沈)と巡視船を失い、ロシア海軍は圧倒的な戦力を背景に黒海の海上交通を支配している。 出典:@Capt_Navy セヴァストポリ周辺の海岸に漂着したウクライナの自爆型USV 欧米が提供した「ハープーン」でオデーサの沿岸海域からロシア海軍を遠ざけることに成功したものの、黒海は依然としてロシア海軍が支配しており、ウクライナは自爆型USVを昨年の9月頃から投入、今年3月には開発中の新型USVを公開していたが、今度は開発中の徘徊型UUV「Toloka」を公開して注目を集めている。 Tolokaと命名されたUUVは全長2.5mのTLK150(最大作動距離100km/最大50kgの爆薬を搭載)、全長4m~6mのTLK400(最大作動距離1,200km/最大500kgの爆薬を搭載)、全長4m~12mのTLK1000(最大作動距離2,000km/最大5,000kgの爆薬を搭載)に分かれており、搭載された3Dスキャニングソナー、パッシブ・ソナー、カメラを使用して周辺海域をスキャンし自律的に目標を識別、GPSと慣性航法で航行し、最大3ヶ月間のスタンバイモードも搭載されているらしい。 出典:Мілітарний ただ公開されたToloka(TLK150)は固定のマスト(通信アンテナ+カメラ)が海面に突き出る構造なので、厳密に言うと「UUV」ではなく「半潜水艇」に分類されるが、 サットン氏(潜水艦分野の専門家)は「公開された数値は野心的なものの、マストが海上に突き出ていても敵に発見される可能性はUSVより小さく、喫水線よりも下を攻撃できるため目標を沈める確立が高くなり、このコンセプトを理に叶っている。自爆型USVが合理的な形で進化したものだ」と評価している。 Tolokaの開発が実戦投入できる段階まで進んでいるのかは謎だが、TLK400やTLK1000が実用化されるとロシア海軍の艦艇運用は大きな制限を受けるだろう。 ロシア領ノヴォロシースク港で爆発、ウクライナ軍が自爆型USVで攻撃か クリミアで発見された謎のUSV、ウクライナに提供された無人沿岸防衛艦?   ※アイキャッチ画像の出典:@BrennpunktUA [ad_2] Source link

韓国で単身世帯が8年間で38%も激増

韓国で単身世帯が8年間で38%も激増

韓国で単身世帯が毎年過去最多を更新し、急速に増えている。2015年の520万世帯から2021年には717万世帯へと6年間に38%も増えた。最近はこうした増加傾向が加速している。2016年には前年比20万世帯増だったが、2021年には前年比52万世帯増となった。わずか5年間で増加幅が2.5倍を超えた。その結果、今では3世帯のうち1世帯が「一人暮らし」だ。2021年を基準に全体2145万世帯のうち単身世帯は33.4%で最も多かった。

ウクライナ国防省、ロシア軍は兵力36.9万人と重火器5,900門を戦いに投入

ウクライナ国防省、ロシア軍は兵力36.9万人と重火器5,900門を戦いに投入

[ad_1] ウクライナ国防省は26日「クレムリンの長期的な特別軍事作戦の戦略に何も変化はなく、ロシア軍は最大48個旅団と122個連隊を特別軍事作戦に投入し、約36万9,000人の兵力と約5,900門の重火器を使用している」と発表した。 ロシア軍の主力を拘束した状態で反攻作戦を開始するのが理想的なので、バフムートのウクライナ軍はもう少し粘る必要がある ウクライナ国防省傘下のメディアセンターは26日「クレムリンの長期的な特別軍事作戦の戦略に何も変化はなく、ドネツク州からウクライナ軍を追い出すため攻撃を続けるだろう。敵の第一目標は依然としてバフムートの完全占領に設定されており、アウディーイウカやマリンカといった都市の攻略も引き続き試みるはずだ」と発表、さらに「ロシア軍は最大48個旅団と122個連隊を特別軍事作戦に投入し、約36万9,000人の兵力と約5,900門の重火器を使用している」と指摘した。 出典:GoogleMap バフムート市内の戦況/管理人加工(クリックで拡大可能) ロシア軍が完全制圧を掲げているバフムートの状況は非常に厳しく、市内で戦うウクライナ軍部隊の後方を確保するためクロモヴェ方面に迫る敵に反撃を加えているものの、肝心の市内ではロシア軍がウクライナ軍は街の西端に追いやって「第56機械化旅団の駐屯地」に迫っており、ロシア軍が前進する速度=ウクライナ軍が陣地を放棄して後退する速度が徐々に早まっている。 00506経由でクロモヴェからバフムート市内に入るルートは「仮設の橋」が破壊されたため、再びバフムート市内に入れるルートはT0504経由のみになっており、ここまで来ると街の完全占領は時間の問題だろう。 出典:GoogleMap アウディーイウカ周辺の戦況/管理人加工(クリックで拡大可能) アウディーイウ方面のロシア軍はノボバフムティフカを除く全ての方面で前進が成功していないが、ウクライナ軍と何ヶ月も争ってきたノボバフムティフカの制圧に成功しており、H20沿いに北上もしくはノボカリーノベ方向に前進を見せている。 現段階でアウディーイウを包囲するような動きは確認されていないものの、バフムート方面に展開する敵戦力の拘束が解ければアウディーイウの状況も一変するかもしれない。 出典:GoogleMap ドネツク周辺の戦況/管理人加工(クリックで拡大可能) マリンカ方面のロシア軍はメートル単位の前進を見せているが、マリンカとペルヴォメイスキーの背後に回り込むためネーベルズキーを抜く試みは上手く行っておらず、ヴーレダーも相変わらずの状況だが、決して戦いが落ち着いている訳では無い。 結局のところバフムートを攻めるロシア軍が目的を達成した後、そのままスラビャンスクやコンスタンチノフカに向うのか、ウクライナ国防省が指摘するようにアウディーイウカやマリンカの突破にかかるのか、部隊の再編とウクライナ軍の攻勢に備えてポジションを攻撃から防衛に変更するのかは不明だが、ロシア軍の主力を拘束した状態で反攻作戦を開始するのが理想的なので、バフムートのウクライナ軍はもう少し粘る必要がある。 因みにウクライナ空軍のオレシチュク司令官は26日、国内で運用が始まったパトリオットシステムの様子を公開した。 バフムート市内の戦い、ウクライナ軍の第56旅団駐屯地にロシア軍が到達 ロシア軍が再びバフムート包囲に向けて攻勢、市内でもじわじわ前進中 ヘルソン州の戦い、ドニエプル川左岸のオレシキー郊外にウクライナ軍が到達 …

バフムート市内の戦い、ウクライナ軍の第56旅団駐屯地にロシア軍が到達

バフムート市内の戦い、ウクライナ軍の第56旅団駐屯地にロシア軍が到達

[ad_1] ウクライナ軍はクロモヴェ方面のロシア軍を押し戻すため反撃を開始したが、バフムート市内ではロシア軍が第56機械化旅団の駐屯地に北と東から到達、市内で戦うウクライナ軍は街の西端に追いやられている格好だ。 遂に第56機械化旅団の駐屯地周辺までロシア軍が到達 ロシア軍はバフムートを包囲するためクロモヴェ方面で前進を試みているが、ウクライナ国家親衛隊の第3突撃旅団(2022年12月にアゾフ特殊作戦部隊を再編して創設)がⒶ付近で反撃を開始、バフムート市内ではロシア軍がⒸとⒹⒺに到達、さらにRose Alley周辺や第三中学校周辺もロシア軍に奪われた可能性が高い。 出典:GoogleMap バフムート市内の戦況/管理人加工(クリックで拡大可能) つまり「第56機械化旅団の駐屯地周辺」が市内の最前線という意味で、ウクライナ軍は街の西端に追いやられている格好だ。 果たしてバフムート市内のウクライナ軍はあとどれだけ抵抗を続けられるのだろうか? #Ukraine: Presumably one of the first videos showing US-delivered 🇺🇸 guided …

豪州、3,600億円を投資して長距離攻撃兵器の国内製造を2025年に前倒し

豪州、3,600億円を投資して長距離攻撃兵器の国内製造を2025年に前倒し

[ad_1] 豪州は長距離攻撃兵器の国内製造を2027年頃に予定していたが、24日に発表された国防戦略の見直しを受けて「長距離攻撃兵器の製造を2025年に前倒しする」と発表、このプロジェクトに今後4年間で41億豪ドルを投資する予定だ。 豪陸軍の長距離攻撃能力は40kmから500km(最終的には1,000km)に拡張される 豪州は海外から取得する長距離攻撃兵器を国内製造するためロッキード・マーティンやレイセオンなどと交渉を進めてきたが、国防戦略の見直しを受けて「長距離攻撃兵器の製造を2027年から2025年に前倒しする」と発表、中止された他のプロジェクトから資金を転用して同プロジェクトに今後4年間で41億豪ドル(約3,600億円=当初計画の2倍以上)を投資すると発表した。 出典:Lockheed Martin Long Range Maneuverable Fires missile 豪州は開発に参加しているPrSM(精密ストライクミサイル)やシーカーの開発に参加しているJoint Strike Missileの国内製造を予定、さらに今後2年間で海外から取得する長距離攻撃兵器に16億豪ドル(約1,600億円)を投資するとも述べており、この資金はHIMARS調達の加速、PrSM Increment1の調達、導入が確定しているNaval Strike Missile(+トマホーク)に投資される可能性が高い。 因みに豪州は海上の移動目標に対する攻撃能力を備えたPrSM Increment2(2026年実用化予定)や、ラムジェットモーターを組み込んで射程を1,000kmまで拡張したPrSM Increment4(実用化時期未定)を取得する予定で、陸軍の長距離攻撃能力は40kmから500km(最終的には1,000km)に拡張される。 …