ママ友に「NISAはお金が減るから止めたほうがいい」と言われた!「月3万円」の積み立てを始めようか悩んでいましたが、貯金に回すほうが安心ですか?“20年間積み立てた場合”で比較


本記事では、NISAは本当にお金が減る危ない制度なのかどうか、貯金とNISAのどちらがおすすめなのかについて解説します。

▼会社員で「年収1000万円」以上の割合は? 大企業ほど高年収を目指せる?

NISAはお金が減る危ない制度なのか

NISAは投資ですので、元本保証はありません。利益が期待できる一方で、投資先の株価が下落してしまうと投資元本を下回ることも考えられます。実際、2024年8月5日には日経平均株価が大きく急落し、ブラックマンデー超えとも言われる事態が発生しました。

また、今年4月には、米国のトランプ大統領が発表した関税措置の影響で、世界的な株安が起こりました。新NISAが始まって1年半以内に2度の暴落があり、なかにはパニックになって「NISAは危ない」と考えた人もいるようです。

貯金とNISAどっちが貯まる?

金融庁によると、1989年以降、毎月同じ金額ずつ国内外の株式と債券に積立投資を行い20年間それぞれ保有した場合の年間収益率は、どの時点から始めても2~8%でした。年率2%は決して無茶な数字ではないでしょう。

貯金とNISA(投資)はそれぞれメリット・デメリットがあるため、一概にどちらが良いとはいえません。しかし、よりお金が増える可能性があるのはNISAといえます。ある程度のお金を貯金したうえで余剰金をNISAに回すのがおすすめです。



Source link