「じゃれ合ったり身体をくすぐったりはしたが、わいせつな行為をしたという認識はありません」
【衝撃画像】茶髪の奥から睨み…元バレエ講師「生徒の女子中学生をわいせつ」戦慄の素顔写真
警察に対し、男はこう供述し容疑を否認しているという――。
警視庁向島署は6月15日、不同意わいせつの疑いで横浜市に住む無職・倉谷武史容疑者(49)を逮捕した。倉谷容疑者はバレエ教室を経営していた元講師。教え子で10代の女子中学生Aさんに抱きつき、身体を触るなどしたとされる。
「逮捕容疑の事件は、昨年12月29日の夕方5時ごろ起きました。場所は墨田区内にあった倉谷容疑者のバレエ教室です。当日はレッスンが終わってから、生徒たちと年末の大掃除をしていたとか。掃除が終わると倉谷容疑者はAさんを残し、他の生徒を帰宅させます。
倉谷容疑者はAさんと2人きりになると、スキンシップと称して背後から抱きついた。さらに服の中に手を入れるなどして、約30分間にわたり腹や背中を触ったそうです。Aさんは倉谷容疑者の行為にがまんできなくなったのでしょう。今年4月に相談を受けたAさんの母親が警察に申告。事件が発覚しました」(全国紙社会部記者)
◆「他の生徒にも同じことをしていた」
本誌カメラマンは6月17日に行われた倉谷容疑者の送検を撮影。長い茶髪の奥から、報道陣を鋭い視線で睨(にら)みつけていた。
冒頭で紹介した通り倉谷容疑者は容疑を否定。一方で警察に「他の生徒にも同じことをしていた」と話しているという。元神奈川県警刑事で、犯罪ジャーナリストの小川泰平氏が語る。
「Aさんの家族から相談を受け、警察は余罪を視野に入れていたと思います。捜査の結果、倉谷容疑者が頻繁に問題行為を起こしていたことがわかり逮捕に踏み切ったのでしょう。
倉谷容疑者の犯行が事実なら、他の生徒を帰らせAさんと2人きりになる状況を作るなど手口は計画的です。また講師に対しては強い態度をとりづらいという、立場の弱い生徒の心理を利用している。極めて悪質な犯罪といえます」
倉谷容疑者のバレエ教室には、10人ほどの生徒がいたという。今後、少女たちへのさらなる罪が明らかになるかもしれない。
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