石破茂首相「七面倒くさい日本語、日本の習慣」発言で波紋 同席党首「何言うとんねん」芸能人も


【写真】思わず「何言うとんねん」呟いたという党首

 参院選(3日公示、20日投開票)を前にした党首討論で石破首相は、外国人による不法滞在や犯罪などが横行している一方、昨年に日本人の人口が約89万人減少したことによる労働力不足を外国人労働者が補っていることについて議論。その際に、「労働力が足りなくなっていくということは大変なことです。違法な外国な方ではなくて、適法な方なんだけれども、この七面倒くさい日本語、日本の習慣、そういうものは、日本の政府の負担によってでも修得をしていただいて、適法な方に、本当に日本の社会と共生できる形で入っていただける。違法なものは認めない。当たり前のことですが、どういう方に来て頂くか、ということについて、日本政府についてもっと責任を持ちたい、と思っています」と発言した。

 党首討論に出席していた参政党の神谷宗幣代表はXで「ここは私も思わず、『何言うとんねん』と呟いてしまいました」と当時の心境を明かすと、「これはもう過半数割れに持っていくしかない」と参院選への決意を示した。

 立憲民主党の原口一博衆院議員は「日本語のどこが七面倒くさいと言うのか?日本の習慣のどこが?」と指摘した。

 タレントほんこんは「この発言ヤバい」と前置きし「誰の目線 この七面倒くさい日本語 日本の習慣 我が国の首相の言葉ですか?ビックリ!」と疑問を投げかけた。

 元迷惑系ユーチューバーのへずまりゅうは「え?日本人ですよね?自国のや習慣が面倒って、、、。信じられないです」とつづった。

 石破首相の発言は、日本語や日本の習慣が独特で、一般的に修得の難易度が高いとされていることを念頭に、自虐的なニュアンスを入れた発言とみられるが、「七面倒くさい」とのワードセンスに、意見が相次ぐ形となっている。



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