【AFP=時事】イスラエルのイスラエル・カッツ国防相は4日に公表された声明で、先月12日間の戦争を繰り広げたイランが二度とイスラエルを脅かすことのないようにするため、軍は計画を策定する必要があると述べた。
国防省の声明によると、カッツ氏は3日、軍幹部との会合で、イスラエル軍の「現在の任務は、イランがイスラエルを二度と脅かすことのないようにするための実施計画を策定することだ」と述べた。
カッツ氏は、「軍は諜報(ちょうほう)および作戦レベルで準備を整え、空軍が(イランの首都)テヘラン上空の制空権を維持し、イランに制限を課し、イランの軍事力再建を阻止できるようにする必要がある」と付け加えた。
イスラエルメディアによると、同国指導部はレバノンで採用したのと同様のアプローチを模索しているという。【翻訳編集】 AFPBB News