【参院選】松山千春が銀座&有楽町で生歌街頭演説 “盟友”を応援「私は鈴木宗男にかけている」


【写真】おそろいの差し色コーデ!娘の鈴木貴子氏と握手する鈴木宗男氏

 千春は冒頭、「去年の9月に心臓病と診断され、なんとかリハビリをやって今年の春、コンサートツアーで歌わせていただいた。元気になりましたから、秋からもっとコンサートをやりたい」と近況報告。その上で、「ふるさとがいっしょで、オレの7期先輩に当たる。私は鈴木宗男にかけている」と述べ、代表曲の1つ「大空と大地の間で」の一節を披露すると、聴衆から拍手が起きた。

 盟友でもある千春の激励を受けた宗男氏は、「(衆院議員に初当選した)43年前も、心ある有権者と松山さんのおかげで勝つことができた。今度もみなさんの、松山さんのお力を借りて、必ず国会に戻って仕事をしたいと誓う」と、絶叫。裏金問題を受けて自民党が昨年の衆院選で少数与党となり、6月の東京都議選でも大敗したことに触れ「裏金問題で、(指摘された議員が)1人でも正直に責任を取ってバッジを外していれば、国民のみなさんは自民党にチャンスを与えたと思う。だれも責任を取らないから、何をやっているんだと。これは国民の不満ではないか」と主張。「日本と自民党を立て直すために、立ち上がりました」と訴えた。

 宗男氏は先月、23年ぶりに自民党に復党した。この日の演説には長女で自民党の鈴木貴子衆院議員も参加。父娘とも自民党の立場で初めて臨む選挙が、今回の参院選となる。宗男氏が「私の仕事を受け継いでくれる。私ができなかったことは、必ず鈴木貴子が成し遂げてくれます」と紹介しようとすると、貴子氏がすぐさま「いやいやいや、鈴木宗男が頑張れ! 鈴木宗男を頑張らせてください」と声を張り上げ、父をアピールするひと幕もあった。

 比例代表には、自民党が31人、立憲民主党が22人、公明党が17人、日本維新の会が13人、共産党が19人、国民民主党が19人、れいわ新選組が12人、参政党が10人、社民党が5人、日本保守党が4人、NHK党が3人、再生の道が9人、チームみらいが3人、日本改革党が1人、日本誠真会が2人、無所属連合が2人、それぞれ立候補している。



Source link