「佳子さまは大学院で学位取得」とブラジル大手通信社が“学歴デマ報道”  宮内庁は「全報道への対応は困難。訂正は求めていません」と回答


「この日は1日で4か所を移動する過密な日程。しかもエコノミークラスしかないローカル線で、ついウトウトとされた様子が撮影されました」(宮内庁担当記者)

 宮内庁は6月13日の定例会見で「私的な動静を許可なく撮影するのは好ましいことではない」と苦言を呈したが、関係者を困惑させたのは“寝顔動画”だけではなかった。

 現地の大手通信社「Agencia Brasil」が佳子さまに関する「学歴デマ」を報じたのだ。

「誤った報道が行なわれた理由は、承知しておりません」

 同通信社はブラジル政府が運営する国営メディア。政治からスポーツまで幅広い報道網を持ち、現地での影響力は小さくない。

「姉の眞子さまが英国の大学院に行って博士号を取得したのに対し、佳子さまは大卒で公務に励む道を選んだ。学習院からICUに編入したことも含めて、『学歴』は佳子さまにとって繊細な問題。間違って伝えられるのは本意ではないでしょう」(皇室ジャーナリスト)

 この現地報道について宮内庁に聞くと、次のような回答だった。

「誤った報道が行なわれた理由は、承知しておりません。全ての報道に対し一つ一つ対応していくことは、事実上極めて困難な面があり、この度の報道につき、訂正は求めていません。

(佳子さまの)ご経歴の共有はしておりません。なお、宮内庁公式ウェブサイトにご略歴が記載されており、報道機関から宮内庁に照会があれば、そちらを参照するようお伝えしています」(総務課報道室)

 予期せぬトラブルの多いブラジル訪問だったようだ。



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