台湾総統 最新鋭戦車の射撃を視察 米国製「エイブラムス」などで兵器の近代化めざす


台湾では10日、アメリカから購入した最新鋭の戦車「エイブラムス」の部隊の訓練がありました。
この戦車は去年12月、第一陣として38両が台湾に届いたばかりです。
実弾の射撃を視察した頼清徳総統は、「地上最強の戦車と呼ばれるのもわかる」と述べ、兵士たちを激励しました。

【頼清徳総統】
「台湾がより安全になれば、周辺の地域もより平和で安定することを忘れないでほしい」

台湾では9日から、中国本土による攻撃を想定した10日間にわたる大規模な軍事演習が始まっています。
一方、従来の兵器の一部は老朽化が進んでいて、台湾当局はアメリカからの兵器購入を進め防衛力の向上をめざしています。

テレビ朝日報道局



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