北海道中富良野町のJR中富良野駅で14日夜、富良野線の富良野発旭川行きの普通列車(2両編成)が外国人客への対応で出発が37分遅れるトラブルがあった。
JR北海道旭川支社の発表によると、フィリピン人とみられる中年男性が午後7時25分発車予定の列車に乗ろうとした。携行していた自転車を専用袋に入れておらず、運転士がそのままでは乗車できないと説明したが男性は納得しなかったという。結局、列車は男性を乗せずに出発した。
列車には乗客10人がいた。このトラブルで、折り返しの旭川発富良野行きの普通列車も37分遅れた。