「東京23区の都心部で多くの人が襲われる可能性」クマに詳しい大学教授の衝撃発言にスタジオ騒然


【写真】札幌市の住宅街を歩くクマ

 相次ぐクマ被害の話題の中で、ナビゲーターの小澤征悦から、東京23区内にも来る可能性があるか問われ、最悪の想定として「都心部で多くの人が襲われる」とのフリップを出しながら「23区に現れた場合に都市部で多くの人が襲われる可能性があります」と語った。

 大井氏はクマが23区内に出没することについて「確率は低いですけど」としながら、23区内の都心部に出没した場合「クマもパニックになり、人間を、(自分を)襲うものだと捉えて、自分の身を守るために攻撃するということが起こると思います」と語った。

 ツキノワグマは、都内では青梅市内などで目撃されているが、「通常出没するのは森から100メートル以内ですが、それより遠くに出てくる場合、河川づたいに移動する」と語り、「例えば多摩川ですよね」と語った。続けて「例えば、ユーミンの生まれた、どこでしたっけ…。八王子。八王子のちょっと山の方ではもう出ていますよね」と指摘し、行動範囲の広がったクマが、多摩川づたいで「23区内に出てくることも否定できません」と語った。

 番組では、5つの疑問を大井氏にぶつけた。<1>この秋クマ出没は増える?との疑問には大井氏は○を掲げ「地域によって状況は違いますが、たくさんのクマが例年より出る地域があります」とした。<2>東京23区内には現れない?との疑問には×を掲げ「可能性は低いですが、現れることはあるかもしれません」と回答。<3>「鈴」の効果はなくなった?には×を掲げ「効果はあると考えて使っていただいていい」と回答<4>遭遇時「命を守る方法」はある?には○を掲示。<5>今後も被害は減らせない?に×を掲げ「人間の努力次第」とした。



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