「ポスト石破」小泉氏と高市氏が軸 自民総裁選、10月に投開票案


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 小泉、高市両氏は、昨年の総裁選にも立候補している。小泉氏は、国会議員票と党員・党友による「地方票」で決める初回投票で3位だった。高市氏は初回投票で首位だったが、決選投票で首相に敗れた。

 こうした結果も踏まえ、党内では小泉、高市両氏が「ポスト石破」に近いとみなされている。総裁選について、現職閣僚の小泉氏は踏み込んだ発言を回避。高市氏も2日、記者団に「(次期総裁選に)出るも出ないも申し上げていない」と述べているが、いずれも立候補に意欲的とみられる。

 両氏のほか、前回総裁選で4位だった林芳正官房長官、5位だった小林鷹之元経済安保相も立候補する可能性がある。自民は今後、具体的な総裁選のあり方などについて議論するが、前回と同様のやり方とするならば、10月上旬を投開票日とする案が浮上している。(安倍龍太郎)

朝日新聞社



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