石丸伸二氏、参院選での安野貴博氏当選を評価:「まともな国会議員」増加に期待

政治団体「再生の道」代表の石丸伸二氏(43)が、YouTubeチャンネル「ReHacQ(リハック)」にゲスト出演。7月の参院選の結果を評価し、特定の当選者に言及しながら国政への期待を語りました。

参院選評:安野貴博氏と「まともな国会議員」

参院選から2日後の7月22日、石丸氏は石川県の温泉で「2ちゃんねる」開設者のひろゆき氏、経済ジャーナリストの後藤達也氏、ReHacQ主宰者の高橋弘樹氏らと対談しました。このアルコールを交えた「本音トーク」の中で、ひろゆき氏から「純粋なコメンテーターとして」参院選の感想を問われた石丸氏は、「安野貴博さんが当選してよかった」と明言。新党「チームみらい」から初当選した安野氏を高く評価しました。

YouTube「ReHacQ」出演時の石丸伸二氏(参院選評価)YouTube「ReHacQ」出演時の石丸伸二氏(参院選評価)

石丸氏はさらに「まともな人が国会議員に増えるべきだ。(参議院)248議席中、1人でも入れ替われば喜びたい」とコメントし、国会の質の向上と刷新への強い期待を表明しました。

東大卒AIエンジニア、安野氏の経歴と政治信条

東京大学卒のAIエンジニアである安野貴博氏は、その異色の経歴でも知られる注目株です。昨年7月の東京都知事選では全体5位となる約15万票を獲得し、大きな話題を集めました。その後、今年5月には自らが党首を務める新党「チームみらい」を立ち上げ、「永田町を変えるには、永田町に入るしかない」という明確なスローガンを掲げて今回の参院選に挑み、見事初当選を果たしました。

結論

石丸氏の今回の発言は、単なる参院選の結果への評価に留まらず、国政における「まともさ」の重要性とその刷新への強い期待を浮き彫りにしています。今後の国政議論に一石を投じるものとなるでしょう。

参考資料

出典: Yahoo!ニュース (日刊スポーツ)