伊メディア、イタリアは60輌のM109Lをウクライナに提供済みか提供予定

伊メディア、イタリアは60輌のM109Lをウクライナに提供済みか提供予定

[ad_1] イタリアのLa Repubblica紙は16日、ウディネ駅で撮影された20輌以上のM109Lについて「計60輌のM109Lがウクライナに提供されているか、近い将来引き渡される予定だ」と報じている。 60輌提供という話が本当かどうかは不明だが、保管中の数量を考えると決して不可能な数ではない イタリアのドラギ前政権は昨年4月、ドンバスの戦いに必要な自走砲をウクライナへ送るため「PzH2000導入に伴い退役=保管中のM109L(A3相当/約200輌前後)を利用できないか調査を進めている」と現地メディアが報じていたが、これを運用可能な状態に戻すには数ヶ月間の作業が必要だと付け加えていた。 First images of OTO Melara M109L 155mm self-propelled guns delivered from Italy to Ukraine appeared …

スーダン暫定政権内の主導権争い、ブルハン議長が率いる正規軍が優勢か

スーダン暫定政権内の主導権争い、ブルハン議長が率いる正規軍が優勢か

[ad_1] スーダン暫定政権の「ブルハン議長が率いる正規軍」と「ダガロ副議長が率いるRSF」の戦いは正規軍が優勢に見え、スーダン軍は「ダガロ副議長は隠れ家から逃亡した、RSFの幹部も降伏している」と主張しているが、戦いが収束する気配はない。 首都ハルツームでは現在も戦闘が続いており、まだ両者の戦いが収束する気配はない スーダン軍と準軍事組織(RSF)は2021年10月、民主化プロセスを主導していたハムドゥーク暫定政権をクーデターで打倒、新たな暫定政権=軍事評議会を設立して陸軍出身のブルハン氏が議長を、RSF出身のダガロ氏が副議長を務めたが「正規軍の陸軍にRSFを統合する方法」で両者の関係が悪化、RSFは今月12日に首都ハルツームを含む幾つかの地域に部隊を展開して両者の軍事衝突が懸念されていた。 出典:Mohamed Hamdan Daglo ダガロ副議長 正規軍のスーダン陸軍は「RSFの行動は承認を得ない勝手な行動で法に違反する行為だ」と非難、展開させた部隊を基地に戻すよう要求していたが、15日に首都ハルツームを含む幾つかの地域で銃声が鳴り響き、首都の中心部、紅海州のポート・スーダン、北部州のメロウェ空港、北コルドファン州のエル・オベイド空港、北ダルフール州のエル・ファーシル空港とカブカビア、西ダルフール州のジュナイナ空港、南ダルフール州のニャラなどで武力衝突が発生。 RSFは当初戦いを優勢に進め、首都の大統領官邸、陸軍長官の住居、ハルツーム国際空港、メロウェ空港、エル・オベイド空港、エル・ファーシル空港、ジュナイナ空港を支配していると主張したが、空からの支援を受けたスーダン陸軍が巻き返してカッサラ州の州都カッサラ、ガダーレフ州の州都ガダーレフ、紅海州の州都ポート・スーダン、青ナイル州都ダマジン、白ナイル州のコスティ、ハルツーム州のカドグリにあるRSFの本部を制圧したとアルジャジーラが報じている。 出典:GoogleMap スーダンの状況/管理人加工(クリックで拡大可能) さらにスーダン軍は「クーデターを主導したダガロ副議長が隠れ家の1つから逃げ出した」「一部のRSF幹部が降伏している」と主張、これが真実ならRSFのクーデターは失敗した可能性が高いが、首都ハルツームでは現在も戦闘が続いており、まだ両者の戦いが収束する気配はない。 因みにスーダン軍とRSFは国連の提案に同意、16日午後4時から「毎日3時間だけ人道的回廊を開く(双方とも相手に違反がある場合は応戦すると主張)」と発表している。 ⚡️The tanks of the Sudanese army, …

芳しくなくT-7Aの開発状況、量産機引き渡しは2023年から2025年以降に変更

芳しくなくT-7Aの開発状況、量産機引き渡しは2023年から2025年以降に変更

[ad_1] 米軍採用を勝ち取ったボーイングのT-7A開発状況は芳しくなく、2022年後半に予定されていたマイルストーンCは2025年2月までずれ込むことが確定しており、初期作戦能力の宣言は2027年以降になる可能性が高い。 ボーイングとしてはKC-46Aの二の舞いだけは絶対に避けたいところだろう ボーイングは2018年に米空軍と次期高等練習機=T-7Aの契約を締結、当初予定では2022年後半までに「マイルストーンC=量産段階に進むための審査」を達成、2023年に量産機(低率初期生産機)の引き渡しを開始する予定だったのだが新型の射出座席が設計通りに機能せず、マイルストーンCの達成は2025年2月までずれ込む予定で「初期作戦能力の宣言(当初予定2026年)」は2027年以降になる可能性が高い。 出典:Boeing T-7 Red Hawk 従来の射出座席は「対応できる体格条件の範囲」が狭いため、これが多くのパイロット候補を排除する要因になっていたのだが、T-7Aに搭載される新型の射出座席は「対応できる体格条件の範囲が広い」のが特徴で、これまで排除されていた小柄な女性もT-7Aなら「パイロット候補」として受け入れ可能だ。 しかし新型の射出座席はパラシュート展開時の減速が「パイロットの身体に危険を及ぼす」と判明、ボーイングは「夏(6月~8月)に改良した射出座席のテストを開始する」と述べていたが、現在のテスト開始は9月に変更されており、米空軍は2024会計年度に予定していたT-7Aの調達資金(3.2億ドル)を削減、再びT-38の維持に新たな資金を注ぎ込まざるを得ない状況(2024年も同機の主翼構造強化に1.25億ドルを支出予定)に陥っている。 出典:U.S. Air Force photo/Senior Airman Tristin English このまま遅延を繰り返せば米空軍の高度な戦術訓練機(ATT)、米海軍の戦術的な代替航空機(TSA)とゴスホークの後継機(UJTS)の入札参加が怪しくなり、実用化が遅れれば遅れるほど潜在的な顧客(T-50やM-346)を競合に奪われるため、ボーイングとしてはKC-46Aの二の舞いだけは絶対に避けたいところだろう。 日本は追加でKC-46Aを9機取得、空自の導入数は計15機になる見込み 韓国航空宇宙産業、米国市場へのオールインとF-50開発を正式に発表 …

バフムート市内のウクライナ軍後退は鮮明、ロシア軍が駅方面から西部に侵入

バフムート市内のウクライナ軍後退は鮮明、ロシア軍が駅方面から西部に侵入

[ad_1] ロシア軍がバフムート駅方面の線路を越えたことを視覚的に確認、しかも抵抗を受けずに前進しているため「ウクライナ軍の防衛ライン」が後退したことを強く示唆しており、英国防省が14日に指摘した内容を裏付けている格好だ。 アウディーイウカを含む他の戦線で「取り上げるべき変化」は特に確認されていない 英国防省は14日「ロシア国防省とワグナーは協力関係を改善して攻撃を再開、ウクライナ軍は街の西部を保持しているものの過去48時間に大規模な砲撃に晒され、譲歩を強いられた陣地から撤退した」と指摘していたが、遂にロシア軍は駅方面の線路を越えたことを視覚的に確認した。 出典:GoogleMap バフムート市内の戦況/管理人加工(クリックで拡大可能) 既にロシア軍はバフムート駅を占領している可能性が非常に高く、線路の高架下を通過する「T0504」から街の西側地域に進むロシア軍兵士の様子=Ⓒが確認されているのだが、特筆すべきは「何の抵抗も受けることなく集団で前進している」という点だろう。 街を南北に貫く線路を歩いて通過できるポイントは限られており、少なくともⒸ周辺にロシア軍の前進を阻止するウクライナ軍部隊が配置されていないのは確実で、英国防省が指摘したように「陣地からの撤退=防衛ラインの後退」を強く示唆している。 🎥A drone of Ukrainian 93rd Mechanized Brigade monitoring the movement of Wagner …

スーダン軍と準軍事組織の軍事衝突、大統領官邸や国際空港周辺で激しい戦闘が続く

スーダン軍と準軍事組織の軍事衝突、大統領官邸や国際空港周辺で激しい戦闘が続く

[ad_1] 15日に始まったスーダン軍と準軍事組織(RSF)の軍事衝突は収まる気配はなく、アルジャジーラは「大統領官邸や国際空港周辺で激しい戦闘が続いている。首都の北にある石油精製所や西部のカブカビアでも戦闘が行われている」と報じている。 夜が明ければクーデターが成功したのかどうかハッキリするだろう 15日に始まったスーダン共和国の正規軍と準軍事組織(RSF)の軍事衝突は首都ハルツームの中心部、紅海州のポート・スーダン、北部州のメロウェ空港、北コルドファン州のエル・オベイド空港、北ダルフール州のエル・ファーシル空港とカブカビア、西ダルフール州のジュナイナ空港、南ダルフール州のニャラなどで発生、カッサラ州とガダーレフ州のRSFは正規軍に降伏したらしい。 出典:GoogleMap スーダンの状況/管理人加工(クリックで拡大可能) 北部州のメロウェ空港では駐留していたエジプト空軍の兵士がRSFに降伏、エジプト空軍のMiG-29も接収されたことが確認(スーダン空軍との演習に参加するためメロウェ空港に駐留していたのではないかと言われている)されており、RSFはエル・オベイド空港、エル・ファーシル空港、ジュナイナ空港も占領したと主張している。 Captured Egyptian soldiers under arrest by Sudan’s Rapid Support Forces (RSF) at Merowe …

スーダンで激しい武力衝突、準軍事組織が大統領官邸や国際空港の占拠を主張

スーダンで激しい武力衝突、準軍事組織が大統領官邸や国際空港の占拠を主張

[ad_1] スーダン共和国の準軍事組織(RSF)は15日、首都ハルツームにある大統領官邸、陸軍長官の住居、国際空港、北部州のメロウェ空港、北コルドファン州のエル・オベイド空港、各州の主要施設を支配していると発表、陸軍は偽情報だとRSFの発表を否定している。 両者とも数日以内に決着がつくと強気だが、首都を巡る攻防の戦況は良くわからない スーダン共和国の準軍事組織(RSF)は今月12日に首都ハルツームやメロウェなどに部隊を展開、これに対して正規軍は「軍上層部の承認を得ない勝手な行動で法に反する行為だ」と非難、RSFに展開させた部隊を撤退するよう要求して緊張が高まっていたが、15日にハルツーム州、北部州、北コルドファン州などで武力衝突が発生。 出典:GoogleMap ハルツーム市内の状況/管理人加工(クリックで拡大可能) RSFは首都ハルツームにある大統領官邸、陸軍長官の住居、国際空港、北部州のメロウェ空港、北コルドファン州のエル・オベイド空港、各州の主要施設を支配していると発表、さらにスーダン国営放送局、住宅街が広がるアル・ハルツーム・バフリ(北ハルツーム)などでも銃撃音が確認されている。 アルジャジーラの報道によればハルツームの南地区やアル・ハルツーム・バフリで激しい戦闘が発生しており、戦車や装甲車両も投入されているのも視覚的に確認され、スーダン陸軍(正規軍)は「全ての施設を陸軍が支配している、RSFは偽情報を広めようとしている」と発表、海外メディアは「RSFによるクーデターだ」と報じるところも出てきているが、RSFは「陸軍がハルツームにある本部を先に攻撃した」と主張している。 両者は「正規軍の陸軍にRSFを統合する方法」で対立が表面化したと言われており、暫定政権=軍事評議会で「議長を務める陸軍出身のブルハン氏」と「副議長を務めるRSF出身のダガロ氏」との権力争いとも言え、両者とも数日以内に決着がつくと強気だ。 因みにRSFは10万人規模の戦力を有しているらしい。 #Egypt AF MiG-29 captured by RSF at #Marawi Air Base.#sudan@aldin_aba …

スーダンの首都で正規軍と準軍事組織が衝突、国際空港は黒煙に包まれる

スーダンの首都で正規軍と準軍事組織が衝突、国際空港は黒煙に包まれる

[ad_1] スーダン共和国の首都ハルツームで15日、正規軍と準軍事組織(RSF)が衝突、首都中心部、大統領官邸、空港などで銃撃戦が発生していると報じられており、RSFはメロウェ空港やハルツーム国際空港を制圧したと主張している。 限定的な衝突で収束するのか、エスカレートして内戦に発展するのかは不明 スーダン共和国の準軍事組織(RSF)は今月12日に首都ハルツームやメロウェなどに部隊を展開、これに対して正規軍は「軍上層部の承認を得ない勝手な行動で法に反する行為だ」と非難、展開させた部隊を撤退するよう要求して緊張が高まっていたが、首都ハルツームの中心部や近郊の住宅地域バーリーなどで銃声が鳴り響き、大統領官邸や空港でも銃撃戦が発生しているらしい。 #Sudan 🇸🇩: residents of #Khartoum woke up this morning to the sound of gunfire and plumes …

クリミアで発生する謎の爆発、ウクライナは新型兵器のテスト結果であると示唆

クリミアで発生する謎の爆発、ウクライナは新型兵器のテスト結果であると示唆

[ad_1] 占領下のクリミアで発生する謎の爆発について国防安保委員会のダニロフ氏は「ウクライナの新型兵器をテストしている可能性」を示唆、我々の反攻作戦を恐れて塹壕を幾ら掘っても「絶対に助からない」と付け加えた。 現時点でクリミア大橋を破壊するための「隠し玉」に浮上している兵器は6つ存在する 国防安保委員会のオレクシー・ダニロフ氏は14日、占領下のクリミアで発生する謎の爆発について「ウクルオボロンプロム(ウクライナ防衛産業体)は新型兵器の開発やテストに従事しており、何らかの兵器のテストが行われるなら我々の領土で実施されるため、新型兵器のテストがクリミアで実施される可能性を否定できない」と明かし、クリミアのロシア人が反攻作戦を恐れて塹壕を掘っていることについても「信じて欲しい。彼らが塹壕を何km掘ったところで絶対に助からない」と述べた。 Крим – територія України, і ми будемо випробувати й використовувати там будь-яке не заборонене міжнародними законами …

アルゼンチンが新しい潜水艦調達のため交渉を開始、フランスとドイツが競合

アルゼンチンが新しい潜水艦調達のため交渉を開始、フランスとドイツが競合

[ad_1] アルゼンチンは新しい潜水艦を調達するため交渉を開始しており、13億ドル以上と見積もられた契約を獲得するためフランスがスコルペヌ級とシュフラン級を、ドイツが209/1400型と214型を提案してるらしい。 アルゼンチン海軍はドイツ製のシステムに慣れているためTKMSの方が有利か アルゼンチンは1982年にTR1700型潜水艦を計6隻(輸入2隻+現地建造4隻)導入することでドイツと合意、1番艦のサンタクルスと2番艦のサンフアンは計画通り取得できたが、現地建造が進んでいた4隻は経済危機の影響を受けて計画を破棄、建造途中だった船体の部品やコンポーネントは1番艦と2番艦のスペアパーツとして利用され、海軍は2隻しかない潜水艦にアップグレードを施すなど運用状態の維持に努めていたものの2017年に2番艦のサンフアンを事故で失ってしまう。 出典:Martin Otero/CC BY 2.5 アップグレードを受けていた1番艦のサンタクルスも事故の影響を受けて作業を中断、2019年に「サンフアンの事故はサンタクルスに影響を与えない」という結論が下され、アップグレード作業が再開されたもののアルゼンチンは新しい潜水艦の調達に動いており、米ディフェンスメディアは「フランスのNavalやドイツのTKMSと協議が行われている」と報じている。 3隻の通常動力型潜水艦を取得する費用は13億ドル以上(関連費用を含めると15億以上)と見積もられており、Navalは多くの国で採用された実績をもつスコルペヌ級潜水艦とシュフラン級原潜の通常動力型バージョンを提案、TKMSも多くの国で採用された実績をもつ209/1400型と214型を提案しているらしい。 出典:Royal Australian Navy アタック級潜水艦の完成イメージ 特筆すべきはシュフラン級原潜の通常動力型バージョン(オーストラリアが採用を予定していたアタック級潜水艦)を提案している点で、恐らくアルゼンチンの資金力では手が届かない可能性が高く、スコルペヌ級潜水艦、209/1400型、214型という定番の戦いになり、アルゼンチン海軍はドイツ製のシステム(TR1700型と209/1200型)に慣れているためTKMSの方が有利とも言える。 カナダ海軍は最大12隻の新型潜水艦を調達したい、乗組員はどうするの?   ※アイキャッチ画像の出典:Brazilian Navy/CC BY-SA …

積極的なエンブラエル、C-390をスウェーデン、オーストリア、インドに売り込み

積極的なエンブラエル、C-390をスウェーデン、オーストリア、インドに売り込み

[ad_1] エンブラエルは積極的なマーケティングは今年も健在で、スウェーデン空軍にC-390を提案することでサーブと合意、オーストリア空軍とC-390導入について協議中、インド空軍が調達を予定している中型輸送機導入にもC-390を売り込んでいるらしい。 老朽化したC-130の更新需要を巡って「誰と手を組んで利益を共有するのか」というパートナー選びは既に始まっている 中型軍用輸送機のシェア(1,500機前後)はC-130が独占しているものの平均機齢は30年を越えており、アフガニスタン撤退やウクライナ侵攻を経験した欧州諸国は「旧式の輸送機によるロジスティックシステムが時代遅れになっている」と再認識、ブラジルのエンブラエルが開発したC-390にも多くの関心が集まっていたが、オランダ空軍はC-130Hの後継機に有力視されていたC-130JではなくC-390を選択して世界中を驚かせた。 出典:Embraer KC-390 オランダ空軍は「平均稼働率、運用性、メンテナンス性、技術要件の全てでC-390の方が優れていた」と選択理由を説明し、C-390はC-130Jより基本設計が新しいにも関わらず調達コストが安価(C-130Jは約8,000万ドル/C-390は5,000万ドル~6,000万ドル)で、要求要件の2,400飛行時間をクリアするのにC-130Jなら5機必要だがC-390なら4機で済むと述べている。 中型軍用輸送機に対する需要は欧州だけでなく世界中で高まっており、エンブラエルは昨年だけで「中東地域に対するC-390のマーケティングでBAEと協力する」と、米L3Harrisと手を組んでフライングブーム方式に対応したKC-390を開発し「費用対効果の高い分散型空中給油戦術を米空軍に売り込む」と、韓国企業と手を組んで「韓国空軍の中型軍用輸送機調達にC-390を提案する」と立て続けに発表していたが、同社の積極的なマーケティングは今年も健在だ。 出典:Embraer エンブラエルは11日「サーブとスウェーデン空軍の次期戦術輸送機にC-390を共同提案することで合意した」と発表、さらに今月12日にブラジルで開催されたLAAD DEFENCE&SECURITYでオーストリア空軍の関係者とC-390導入(4機~5機)について協議、インド空軍が調達を予定している中型輸送機導入(60機~80機)にもC-390を売り込んでいるという噂があり、今年もエンブラエルの動きには目が離せない。 因みに欧州でもフランス、ドイツ、スウェーデンの3ヶ国がC-130とCN235に代わる新たな中型戦術輸送機の開発(サーブとエンブラエルの提案はこれと競合する)で合意、中東ではアラブ首長国連邦が韓国と多目的輸送機の共同開発に関するMOUに署名したため「韓国航空宇宙産業が開発を進めているMC-X」にUAEが参加する可能性があり、老朽化したC-130の更新需要を巡って「誰と手を組んで利益を共有するのか」というパートナー選びは既に始まっている。 韓国とUAEが多目的輸送機の共同開発で合意、MC-X開発にUAEが参加する可能性 活気づくC-130更新需要、欧州で新たな中型戦術輸送機の開発が決まる 韓国の輸送機調達でC-130J、A400M、C-390が激突、エンブラエルの提案は魅力的 エンブラエルのC-390、宿敵C-130Jを破りオランダ空軍採用を決める エンブラエルがフライングブーム方式対応のKC-390開発を発表、米空軍採用を目指す エンブラエル、中東地域に対するC-390のマーケティングでBAEと協力   ※アイキャッチ画像の出典:Embraer …

厳しくなってきたバフムート市内の戦い、ウクライナ軍は後退を強いられる

厳しくなってきたバフムート市内の戦い、ウクライナ軍は後退を強いられる

[ad_1] バフムート市内の戦いはロシア軍(ワグナー)が前進を続けており、英国防省も「ロシア国防省とワグナーは協力関係を改善して攻撃を再開、ウクライナ軍は譲歩を強いられた陣地から撤退した」と指摘した。 この状況のバフムートが6月(シュミハリ首相が言及した反攻作戦の開始時期)まで耐えられるとは考えにくい バフムート市内の戦いはロシア軍(ワグナー)が前進を続けており、ウクライナ軍は駅周辺やスタジアム周辺の支配をほぼ失った格好で、MiG-17モニュメント周辺からスタジアム周辺や行政庁舎周辺に伸びる通りをロシア軍が越え始めている。 出典:GoogleMap バフムート市内の戦況/管理人加工(クリックで拡大可能) Ⓐ=ウ軍がロ軍兵士の立て籠もる建物を砲撃する様子 Ⓑ=ロ軍がウ軍兵士の立て籠もる建物を砲撃する様子 Ⓒ=ロ軍のT-90Mが砲撃する様子 Ⓓ=ウ軍がロ軍兵士の立て籠もる建物を破壊する様子 Ⓔ=ウ軍がロ軍兵士の立て籠もる建物を砲撃する様子 Ⓕ=ウ軍兵士が一帯を歩き回る様子 Ⓖ=ロ軍がウ軍兵士の立て籠もる建物を砲撃する様子 英国防省も14日「ロシア国防省とワグナーは協力関係を改善して攻撃を再開、ウクライナ軍は街の西部を保持しているものの過去48時間に大規模な砲撃に晒され、譲歩を強いられた陣地から撤退した」と指摘しているので、恐らく市内の前線は上記の戦況マップよりも酷い=ロシア軍支配地域がもっと増えている可能性がある。 ウクライナ軍は依然としてMiG-17モニュメント周辺を保持しているが、市内南西部の防衛ラインはT0504に向かって後退している可能性が高く、この状況のバフムートが6月(シュミハリ首相が言及した反攻作戦の開始時期)まで耐えられるとは考えにくいので、ゼレンスキー大統領は何らかの決断を下す必要があるのかもしれない。 どれだけMiG-17モニュメント周辺とクロモヴェ方面を維持しても、市内の抵抗拠点=コンクリート製の建物が使い物にならなくなると後退するしかない。 バフムート市内の戦い、駅周辺やMiG-17モニュメント周辺の状況に変化なし ウクライナ軍司令官、バフムートのロシア軍は焦土戦術に切り替えた ウクライナ軍のA2ADが機能しなくなる?BukとS300の迎撃弾がまもなく枯渇か 世界初の空中消耗戦に挑むウクライナ、戦闘機提供は勝利の助けにはならない …

ポーランド首相、米国の介入があれば韓国はウクライナへの武器供給に応じる

ポーランド首相、米国の介入があれば韓国はウクライナへの武器供給に応じる

[ad_1] ポーランドのモラヴィエツキ首相は「バイデン大統領の介入があれば韓国はウクライナへの武器・弾薬供給に応じるだろう」と述べ、ニューヨーク・タイムズ紙は「韓国が保有する155mm砲弾をウクライナは必要としている」と報じている。 ポーランドは「ウクライナへの移転」を前提にした武器・弾薬の購入を韓国に要請している可能性が高い ニューヨーク・タイムズ紙の取材に応じたモラヴィエツキ首相は「韓国側とウクライナへの武器供給について話し合ったが、彼は中国やロシアの反発を恐れており、バイデン大統領の直接介入がなければウクライナに提供する武器や弾薬を韓国から調達するのは難しいと感じた。砲弾備蓄が豊富なロシア軍はウクライナ軍を上回る量の砲弾を発射しているので、大量の砲弾備蓄をもつ韓国からの供給は非常に有用だ」と述べ、この問題にバイデン大統領が介入してくれれば「韓国はウクライナへの供給に応じるだろう」と付け加えている。 📰 🇺🇸 Premier @MorawieckiM dla @nytimes: Wierzę, że bezpośrednia interwencja prezydenta Bidena doprowadzi do porozumienia z …

米当局が機密文書漏洩の容疑で空軍州兵を逮捕、セキュリティクリアランスの保持者

米当局が機密文書漏洩の容疑で空軍州兵を逮捕、セキュリティクリアランスの保持者

[ad_1] 米連邦捜査局は13日、機密文書漏洩の容疑でマサチューセッツ州の空軍州兵に所属するジャック・テシェイラ一等兵(21歳)を逮捕、この人物がウクライナとロシアの戦いに関する文書を含む機密文書をDiscordのサーバーにアップした「OG」らしい。 テシェイラ一等兵は合法的に機密文書へアクセスすることが出来た ワシントン・ポスト紙は12日の段階で「機密文書を流出させたのは銃や防弾ベストなど個人装備を紹介するYouTuber「Oxide」の熱心なファンで、同じ趣味を持つ者同士の交流場としてDiscord内のサーバーを立ち上げたOGと呼ばれる人物の犯行で、彼は電子機器の使用や携帯が禁止された軍事基地の施設内部で働き、コンピューターネットワーク内に格納されている政府の機密情報やプリンターから出力される情報にアクセスできた」と報じていたが、米連邦捜査局は空軍州兵のジャック・テシェイラ一等兵(21歳)を逮捕した。 WATCH: moment the airman is apprehended. News helicopter footage first catches him sitting alone, seemingly intently …

反攻作戦を準備中のウクライナ軍、塹壕の突破方法をノルウェー陸軍から学ぶ

反攻作戦を準備中のウクライナ軍、塹壕の突破方法をノルウェー陸軍から学ぶ

[ad_1] ウクライナ軍が計画している反攻作戦は塹壕、防御陣地、龍の歯と呼ばれる障害物を何重にも張り巡らせているザポリージャ州で実施される可能性が高く、ノルウェー陸軍はウクライナ人に塹壕の突破方法と構築方法を教えている様子を公開した。 ウクライナ軍の反攻作戦とロシア軍の防衛体勢に関する不安要素を上げればキリがないので、やってみないと結果は分からない ウクライナ軍が計画している反攻作戦の目標は「ヘルソン州やザポリージャ州に展開するロシア軍とクリミアの分断=ヘルソン州とクリミアが陸続きで接続される陸橋の遮断」と言われており、これを実行するにはオレボボ方面からトクマクを経由してメリトポリを目指す必要がある。 出典:GoogleMap ザポリージャ周辺の戦況/管理人加工(クリックで拡大可能) ロシア軍もウクライナ軍の狙いを十分理解しているため、ザポリージャ州方面には塹壕、防御陣地、龍の歯と呼ばれる障害物を何重にも張り巡らせているのが確認されており、これを何度も突破しなければメリトポリやその先にある陸橋部分には到達できない仕組みで、もはやザポリージャ州のどこから攻めても重厚な防御ラインにぶち当たるのでハルキウ反撃の再現(電撃的な前進)は現実的ではなく、流出した機密文書も「さやかな領土の奪還しかもたらさない可能性がある」と警告しているのだ。 英国防省も12日「ロシア軍はメリトポリに向けた反攻を確信しており、ザポリージャ州に全長120kmの防御ゾーンを完成させた。これは最前線から連続した精巧な防御ゾーンで、ウクライナ軍の反攻作戦にとって大きな障害になる可能性がある」と警告しているが、この防御ゾーンが機能するかどうかは「十分な兵士と砲兵戦力の支援に依存している」とも指摘しており、この地区を管轄するロシア軍部隊がそれだけの戦力や物資を集積できているのかは不明らしい。 出典:Forsvaret 一方で反攻作戦を進めるウクライナ軍はノルウェー陸軍から訓練を受けており、その様子が12日に公開されて注目を集めている。 ノルウェーはウクライナにレオパルト2A4だけでなくレオパルト1ベースの回収車輌(Bergepanzer2)と工兵車輌(NM189 Ingeniørpanservogn)を提供、この車輌を使用してノルウェー陸軍はウクライナ人に塹壕の突破方法と構築方法を教えており、あからさまに「ザポリージャ州で反攻作戦を実施する」と示唆しているようなものだ。 出典:Forsvaret 仮にザポリージャ州で反攻作戦が実施された場合、塹壕、防御陣地、龍の歯と呼ばれる障害物の他にも「入念に準備された地雷原をどうやって突破するのか」という課題があり、ウクライナ軍には地雷原を処理する車輌が装備が不足しているという指摘もある。 この辺りの問題をどのように解決してくるのかが見どころだが、ロシア軍もザポリージャ州を守るための戦力や物資の集積が進んでいるか謎で、ここまで準備して「ハルキウの二の舞い」になれば流石にプーチン大統領も怒るかもしれない。 出典:Kremlin.ru/CC BY 4.0 結局、ウクライナ軍の反攻作戦とロシア軍の防衛体勢に関する不安要素を上げればキリがないので、やってみないと結果は分からない、、、のだろう。 追記:日本の鈴木財務相とウクライナのマルチェンコ財務相が米国で会談、この席で鈴木財務相は「2023年中に35億ドルの金融支援を行う意向」を表明したらしい。 …