【次の台風か?】台風のたまご=熱帯低気圧発生へ シミュレーションで九州に接近する「渦」【雨風シミュレーション9日(水)〜13日(日)】


台風3号は日本の東で温帯低気圧に変わりました。台風4号は東シナ海にあって、西寄りに進み中国大陸に上陸したのち、あすにも熱帯低気圧に変わる見込みです。
しかし9日(水)の予想天気図で、台風4号から変わる『熱帯低気圧』とは別の、新たな「熱帯低気圧」が現れました。9日(水)〜13日(日)《雨と風のシミュレーション》を画像で掲載しています。

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気象庁が発表している週間予想天気図(週間アンサンブル予想図)では、この「熱帯じょう乱」は、12日(土)には東シナ海、13日(日)は地震が多発するトカラ列島付近、14日(月)は九州のすぐ近くに予想されています。

■雨風シミュレーション9日(水)〜13日(日)

シミュレーションでは、反時計回りの渦が石垣島付近から、11日(金)には沖縄本島の北〜北西方向、12日(土)には東シナ海に移動し、地震が多発しているトカラ列島にも活発な雨雲が予想されています。

風の予想を表す矢印を見てみると、中心付近で風速12メートル以上の「赤」や「紫」の矢印は予想されておらず、最大風速がおよそ17 メートル以上のものが「台風」と呼ばれることを考慮すると、台風まで発達するかどうか現時点では不透明な状況です。

ただ、太平洋高気圧の張り出しや高い海面水温の影響を受けて、進路や勢力が大きく変わる可能性があるため、最新の気象情報に注意しましょう。《雨と風のシミュレーション》は画像で確認できます。

南日本放送



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